〝ゴクミ〟こと後藤久美子の長女であるエレナ・アレジ・後藤が、このまま芸能界から〝消滅〟するのではないかと囁かれている。
エレナは去る3月に放送終了したTBS系日曜劇場『DCU』に出演。海外テロ組織の末端役として部分的に登場した。
「ドラマでは、偽装で日本語学校に通う留学生を演じたのですが、全く記憶に残らない出番。完全にオマケ的な役で、別に欧米風の顔ならエレナである必要などなかった感じでした」(テレビ雑誌編集者)
一世を風靡したゴクミの娘であるエレナだが、今回が日本初登場というわけではない。すでに記憶の彼方になっているが、2017年、まさに「後藤久美子の娘」ということで、母とともに女性誌に登場。それなりに話題になった。
「ゴクミの方も18年、映画『男はつらいよ お帰り寅さん』でスクリーン復帰。この映画のみの特別出演を果たしました。エレナは女性誌にモデルとしてゴクミと出たときは話題になりましたが、その後は鳴かず飛ばず。大きな仕事もなく、突然『DCU』に登場となった。フランス出身のエレナは日本語が上手ではなく、上達するまで女優業をセーブしたといいます」(芸能ライター)
父親のジャン・アレジにそっくりで…
言葉の問題は仕方ないにしても、しばらくエレナを見掛けなかった理由はそれだけではないようだ。
「ゴクミと一緒に女性誌で共演したとき、みんなビックリしていました。スラッとした母親とは違い、父親の元F1レーサー、ジャン・アレジにそっくり。アレジの両親はイタリア人で、その血が色濃く出ていた感じでした。ゴクミより5センチほど背が低く、随分と小柄な印象でしたね」(同・ライター)
日本語がイマイチだと、コメンテーター的な仕事も厳しい。スタイルが映えなければ、モデルの仕事はもっと厳しいだろう。
「もちろん、今後の女優出番など、ほとんど聞こえてきません。あまりにオーラがなく、2世枠、ハーフ枠でもお呼びでない。ゴクミは今も大手事務所A社に所属。事務所の力も借りてエレナを推したのかもしれませんが、それを続ける道理もないでしょう。どうしても芸能界がエレナを使う理由もないし、早晩、自然消滅するのではないですか」(女性誌記者)
芸能界は実力の世界。まだ25歳だというから、これからのノシ上がりに期待しよう。