(画像)Stefan Holm / Shutterstock.com
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卓球・石川佳純“新境地”を模索!? 試合では見せない意外な素顔を公開

東京五輪の卓球女子団体銀メダリスト・石川佳純が、競技以外でも多忙を極めている。


4月16日から福島県を皮切りに、「47都道府県サンクスツアー」を開催する。これは所属契約を結ぶ全農がサポートするイベントで、ファンや卓球に取り組む子供たちとの交流を図っていくという。


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「子供たちに直接、卓球を教える予定です」(スポーツ協会担当記者)


石川の強い要望で企画されたそうだが、全農といえばこんなエピソードもある。


石川が自身のインスタグラムを更新した3月下旬、バッチリとメークされた笑顔が公開された。「カワイイ」「女優顔!」といった声が大量に寄せられたが、それは全農のCM撮影現場で撮られたひとコマだったのだ。周りは野菜畑。トラクターに乗った写真もあり、そのギャップに「三枚目転向?」と、卓球関係者たちも驚いていた。

石川が自身のインスタグラムを更新した3月下旬、バッチリとメークされた笑顔が公開された。「カワイイ」「女優顔!」といった声が大量に寄せられたが、それは全農のCM撮影現場で撮られたひとコマだったのだ。周りは野菜畑。トラクターに乗った写真もあり、そのギャップに「三枚目転向?」と、卓球関係者たちも驚いていた。
「自分の立ち位置を探しているような印象も受けました。国内トップで年下の伊藤美誠たちは、海外の大会にも積極的ですが、五輪後の石川は国内のTリーグに比重を置いています。強化委員会も将来を見越して、石川を外した新しいダブルスのペアをテストしています。石川には若手と組んでもらい、勉強させたりもしていました」(前出の担当記者)

伊藤美誠や平野美宇もまだまだ及ばない人気ぶり

しかし、ネームバリューや人気の点では、伊藤や平野美宇も、まだまだ石川には及ばない。東京五輪もそうだったが、「石川の出場」が確実になった途端、テレビ中継の企業スポンサーが増え、Tリーグでも一番の注目を集めてきた。

「今年29歳になった石川ですが、世界ランクでは伊藤の方が上。石川はラリーを続けて相手のミスを誘うスタイルですが、近年では強烈なスマッシュで相手に打ち勝つ戦法に変わりつつあります。石川が東京五輪の出場を決めるのが遅れたのは、そのせいです」(同・記者)


アンバランスな野菜畑での女優顔や全国行脚のキッズ指導は、新しい立ち位置を探す狙い? 年齢的にも、国内女王への返り咲きは難しいのかもしれないが、新たなカスミンが花開く!