芸能

“性加害”榊英雄の妻『わたしも被害者』発言に違和感!?「保身に走っているように聞こえる」

(画像)file404 / shutterstock

〝性加害〟報道で新作2本が公開中止に追い込まれた映画監督で俳優の榊英雄。2005年に榊と結婚した妻でシンガーソングライターの和(いずみ=旧芸名・橘いずみ)が、4月11日に離婚を示唆する声明を発表した。

「皆様にはご心配をおかけしております」と書き出した和は、榊と別居中で離婚協議を進めていることを明かし、「わたしの思いとしては、一貫して、家族がありながらの夫の行為に対して許せないものがありました。一度も榊を許したことはありません。 それを『妻から許してもらっている』とコメントするようなことに象徴される、耐え難い行き違いがありました。わたしも被害者なのです」と訴えた。

さらに、「妻として、母親として、今家族を世の中にさらさなければならないような状況を作った夫を容認して生きていくつもりはありません。今わたしがすべき事は、 娘たちを全力で守る事と、わたし自身の心を守る事です」と続け、近隣住民や家族への取材を自粛してほしいとお願いしている。

榊英雄は近隣住民に「死にたい」と…

「榊のマンションの住民への取材に成功した『週刊女性』によると、榊のもとには現在、長女が残ってくれているそうですが、妻の和と次女はすでにマンションを出て行ってしまっているようです」(芸能記者)

心配した住民が手紙を書いたところ、榊本人が自身の出身地の名産品を手に謝罪に訪れたという。

「榊は憔悴し切っており、『死にたい』とも口にしていたそうですが、マンションの住民が取材を受けていることを知ると、『僕にも人権がある』と言ったそうです。この住民は、被害女性たちの人権はどうなるのかと呆れたそうです」(同・記者)

『週刊女性』は、たまたまマンションに戻っていた和も直撃したため、声明を出したものと思われる。

ネットには、和の「わたしも被害者」という発言に違和感を覚えるという書き込みも。

《娘さんの気持ちを尊重して離婚に向けて…は別として私も被害者なのです、の言葉は何だか違和感がありますね…。夫によって苦しめられてきたという意味合いなのでしょうけれど、受けた痛みや立場が被害者の方達とは違いますから。誰も彼女を責めてはいないのに、保身に走っているように聞こえてしまいます》

《夫のすべての映画音楽を担当し、夫の行動を許せなかったというならば、女優さんたちが辛い思いをしていたことを知っていたのでしょう。それなのに、自分が被害者? 見て見ぬふりをしていたなら、妻にもまったく罪はないと言い切れないと思います。まず女優さんたちに謝ってから、自分も辛かったですと言うべきかと…》

《私も被害者なのです。確かに気持ち的にはそうなのだろうけど、心の声にするべきでした》

橘いずみとしてのヒット曲『永遠のパズル』のように、榊の行動は、彼の家族に〝永遠に解けない問題〟を残した。

あわせて読みたい