(画像)Krakenimages.com / shutterstock
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山下智久“久々の地上波ドラマ復帰”裏事情…ジャニーズ弱体化の表れか

元ジャニーズ事務所の山下智久が、4月5日よりスタートしたNHKドラマ『正直不動産』に出演中だ。注目されるのは、その内容や視聴率より、今後の同事務所とNHKの関係だという。


「力が弱まってきて、いわゆるジャニーズの〝圧〟も通用しなくなったのか、それとも山下の活動を容認したのか、今のところは不明です」(ジャニーズライター)


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同ドラマは、不動産取引の裏側を描いた同名漫画をドラマ化。得意の営業トークで売り上げナンバーワンを誇るヤリ手の営業マン・永瀬財地(山下)が、ある土地の〝ほこら〟を壊したことによって嘘が一切つけなくなってしまい、これまでの仕事のやり方を改めて、正直一辺倒で奮闘するという皮肉喜劇だ。


「不動産ドラマは悪徳かマジメかの両極端。内容的には大きな話題は取れないでしょう。実際、5日に放送された初回は、山下が久々に出ているドラマだというのに、それほど大きく報じられませんでした。やはり、ジャニーズが怖いのでしょうか」(同・ライター)


山下は2020年10月にジャニーズ事務所との契約を終了。満了なのか解除なのか、これもまた真相不明だという。

写真集バカ売れでギャラ1億超え!?

「ジャニーズを辞めた後、先ごろ暴力で注目された米俳優のウィル・スミスの親族事務所と一時的に契約したものの、切られました。平行してハリウッド進出と大げさな話も出ましたが、それも消えた。結局、テレビには全く出ることがなく、ジャニーズをクビになったと見る向きは多い」(同)

しかし、山下はクジけることなく頑張った。個人事務所を設立し、昨年11月には写真集『Circle』を出版。予約生産の豪華本(1万1000円)と通常売りの廉価本(2970円)を出したが、いずれも10万部を超す大ヒットを記録した。


「写真集だけで売り上げ10億円以上。ギャラも1億数千万を手にしたといいます。昨年にはファンクラブも設立。すでに会員は10万人以上。10万人がみんな写真集を買ってくれるのですから、豪華本だけで10億円いくわけです。これが大きなポイントでしょう」(芸能記者)


ジャニーズを事実上クビになった人間が、写真集を10万部売ったのは前代未聞と言っていい。


「稲垣吾郎ら『新しい地図』のように、ジャニーズは力を認めて山下のNHKドラマ出演を認めたフシもある。稲垣らもホサれた後、NHKに徐々に呼ばれるようになり、完全復活を果たした。一方で、事務所自体の影響力の衰えだとも考えられます」(女性誌記者)


天下無双のジャニーズも、もろもろ衰退の一途なのかもしれない…。