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森七菜の“失速”ぶりを象徴するコロナ感染のタイミング「新CMが台無し」

森七菜
森七菜 (C)週刊実話Web

女優の森七菜が、新型コロナウイルスに感染したことが4月7日に所属事務所のHPで発表された。

《弊社所属 森七菜が新型コロナウイルスに感染したことが確認されましたのでご報告申し上げます。本人から体調不良の報告があり、医療機関にてPCR検査を受検したところ、陽性であることが確認されました》

具体的な症状などについては明かされていないが、医療機関や保健所の指示を受け、自宅療養中だという。

「森は、今月12日からロッテのアイス『爽』の新テレビCM〝休憩しよう爽しよう〟編が放送開始になったばかり。元気いっぱいのかわいらしい歌もCM内で披露しているだけに、新型コロナへの感染はタイミング的には最悪です」(広告代理店関係者)

この関係者によると、CMクライアントからの需要は、まだ「それなりにある」というが、ブレーク直後に比べると〝失速〟感は否めない。

母親が水面下で動いた移籍騒動

「森は、昨年1月に前所属事務所が運営していたインスタグラムが突然、閉鎖され、ちょっとした騒動になりました。その後、音源を発表する際にレーベル契約をしていた関係で、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)とのエージェント業務提携が発表されました」(芸能記者)

しかし、前事務所との契約が昨年いっぱいまで残っていたため、一時的に露出が減っていた。

「ステージママの母親が勝手に移籍話を進めてしまったようで、裏では混乱も生じていました」(同・記者)

今年1月期の日本テレビ系ドラマ『逃亡医F』でテレビ復帰。主人公が逃亡中に潜伏する「海洋観測船」に乗る駆け出しの海洋観測士を演じたが…。

「出演者の〝番手〟は、主演の成田凌に次ぐ2番手で、それなりに出演シーンも多く、制作サイドの期待の高さがうかがえましたが、しっかりと〝爪痕〟を残すことができたかと言われれば疑問符がつきます。映像作品はブランクがあったので、持ち前の演技に対する鋭い感性などが衰えてしまったのかもしれません」(他局のドラマスタッフ)

新海誠監督のアニメ映画『天気の子』でヒロインに抜擢された森は、同監督の最新作『すずめの戸締まり』(今秋公開)の製作発表会見に出席。再び新海作品に参加したいとアピールしていたが、大きな壁が立ちはだかっている。

「一緒に製作発表会見に呼ばれていた上白石萌音ですよ。上白石は、舞台版の『千と千尋の神隠し』での演技が絶賛され、W主演の橋本環奈を〝公開処刑〟しましたからね。森は、こうした若手女優のライバルたちに、移籍騒動で一歩も二歩も遅れをとっている」(前出・芸能記者)

早くも崖っぷちの森、ここから巻き返せるか。

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