名古屋を拠点とする男性アイドルグループ・BOYS AND MEN（ボイメン）の主要メンバーである小林豊が、4月8日に所属事務所「フォーチュンエンターテイメント」からマネジメント契約を解除された。

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小林は、グループ活動に加えて『仮面ライダー』シリーズにも出演するなど、俳優としても活躍。

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そのイケメンぶりと、元パティシエの経験から「スイーツ王子」としても人気を集めていた。

しかし、ニュースサイト『文春オンライン』で、昨年10月に仕事先の福岡のドラッグストアで化粧品など9000円相当の商品を万引していたことがスクープされたのだ。

グループの“ブラック体質”

同事務所は、《この度、弊社所属の小林豊が重大な契約違反を犯したことが判明いたしました。信頼関係の破綻が著しく、契約関係を維持することは不可能と判断し、本日、2022年4月8日付で小林豊とのマネジメント契約を解除いたしましたので、お知らせいたします》と報告。

その理由が万引報道であることを明かし、《小林豊についてはかねてより、本人から別の理由で退所を希望する旨の申入れがあり、協議の上でそれを受理することとし、本日（4月8日）17時に『BOYS AND MENからの卒業』を発表させていただく予定で準備をしておりました。しかし、上記の事実が判明したため、急きょ、契約の解除に踏切ったという経緯となります》と説明している。

「どうやら、ボイメンは〝ブラック体質〟で、バリバリ仕事をさせられる割には、それに見合った給与が支払われていないとの噂もある。小林が万引した金額を見れば、それも真実味を帯びてくる。盗んだ商品も、仕事で必要そうなヘアケア商品でしたからね」（芸能記者）

リーダーの水野勝も、5月31日でグループを脱退し、フリーで活動することが発表されている。

「2010年に結成されたボイメンは、もともと60人という大所帯でした。そこからメンバーの大量離脱があり、いつの間にか8人になっていた。今回、2人減ることになったので、結成当初の10分の1になってしまう計算です」（同・記者）

いきなり存続危機に陥りそうなボイメン。残されたメンバーたちは、グループをどう立て直すのか。