フジテレビ (C)週刊実話Web
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フジテレビ『ポップUP!』に局内騒然…“史上最速リニューアル”指令お達しか

フジテレビ系昼の情報番組『バイキングMORE』の後番組として、4月からスタートした『ポップUP!』。


「超大型3時間生放送の情報&Lifeエンターテインメント番組」と大々的に視聴者の若返り化を目指していたが、初回の平均世帯視聴率が『バイキングMORE』よりも低い3.2%と散々な結果となった。


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「そもそも番組を立ち上げたのが、バイキングでMCを務めた坂上忍の1億円を越えるという年間のギャラを削るためだけの理由でした。ギリギリまで出演者も明かさずに、結果として司会も佐野瑞樹アナと山﨑夕貴アナという新鮮味もない局アナ2人に。視聴率は下がり続け、平均で2%台が定位置になりそうな気配です。このままいけばテレビ東京にも負ける番組になると、局内では白い目で見られていますよ」(フジテレビ関係者)


そもそも、始まる前からイワク付きの番組と局内ではウワサされていた。


「『ポップUP!』の中心的な役割を担っていた女性チーフプロデューサーが、2月ころから体調不良で長期休養しているんです。思うような曜日レギュラーを集めることができず、その責任を厳しく追求されたことが原因ではないかと…。人気の高いジャニーズの『SixTONES』か『Snow Man』のメンバーを上層部から入れるように言われていたようですが、調整がつかず…。結局は、『FANTASTICS from EXILE TRIBE』の中島颯太がレギュラーとなりました。他にも出演をオファーしていたタレントに断られるなど、結果、レギュラー陣が見どころのないメンツになったのです」(事情通)

TBS『ラヴィット!』を参考に作り替え!?

さらに、その寄せ集めのレギュラー陣がことごとく番組にハマっていないという。

「『変態グルメ王』の異名で髙嶋政宏がグルメコーナーを担当したのですが、進行役の佐久間みなみアナへのセクハラがひどいと、SNSを中心にバッシングが集中しました。正直、髙嶋にしてみれば、ここ最近自分にハメている〝下ネタ好き〟というキャラを出しただけ。そんな髙嶋に、おかしな食リポをさせた制作サイドの悪ノリが原因です。その他の出演者もイマイチ起用理由が分からず、早くも上層部からリニューアルの号令がかかったようです」(同)


もちろんそのリニューアルも、ガラリと番組を変える必要性があるという。


「最近、視聴率も安定して人気が高まっているTBSの『ラヴィット!』を参考に、全面的にお笑い要素を強くする案が出ているようです。このまま中途半端な情報番組を続けても視聴率が上がるはずがない。どうやら制作や企画に吉本興業などの事務所も参加して、MCも芸人にすることで完全に別番組に作り直す案が検討されているみたいですね」(芸能記者)


ここのところ、ずっと視聴率が低迷しているフジテレビ。まさに、『ポップUP!』は局を象徴するような番組になってしまったようだ。