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元『SPEED』今井絵理子 息子のプロレスデビューで“負のイメージ”払拭!

Hurst Photo / Shutterstock

元『SPEED』のメンバーで自民党の今井絵理子参院議員が12月7日、プロレスラーデビューを果たした長男の礼夢のデビュー戦を見守った。

先天性難聴で生まれつき耳が聞こえない礼夢は、エンターテイナーだった母の影響もあってプロレスの世界に挑戦。二度目のプロテストに合格し、憧れのリングに立った。

各スポーツ紙によると、神奈川県内の会場には今井議員の息子のデビュー戦ということもあり、10社前後の報道陣が訪れ、さらに200枚あったチケットが完売しただけでなく、売店の礼夢グッズエリアには長蛇の列ができるなど大盛況だったという。

「礼夢は、プロレス団体『ヒートアップ』代表で入門当時から指導を受けた『TAMURA』こと田村和宏と対戦し、逆エビ固めで敗れましたが、後半には得意のブレーンバスターやバックエルボーを決めるなど、見せ場を作りました」(スポーツ紙記者)

「ちゃんと働け!」のバッシングもいまだに…

今井議員は報道陣に対し、「いつもと表情が変わっていて、正直驚いた。ケガがなくて良かったなと安心している」と、安堵の表情を浮かべたという。

「2016年の参院選に自民党公認で比例区より立候補し、初当選した今井議員。しかし、全く目立った活動はなく、翌年、元神戸市議の男性との不倫疑惑が報じられました。その後、男性は離婚するなど泥沼の不倫関係に発展したため、世間ではすっかり〝不倫議員〟のイメージが浸透。任期6年で解散のない参院議員のため、『ちゃんと働け!』などのバッシングもいまだに受けています」(永田町関係者)

しかし、ここに来て息子のプロレスデビューに合わせるかのように、「超党派 格闘技(プロレス・総合格闘技等)振興議員連盟」(会長=自民党・馳浩衆院議員)の事務局次長に就任。さらに11月30日の参院本会議では、初の手話を使った質問を行い、話題を集めた。手話は息子のために覚えたものだという。

息子のおかげで負のイメージ払拭が軌道に乗るか。ようやく議員らしい活動ができそうで何よりだ。

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