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篠原涼子は脱ぎ損!? 米倉涼子はもらい事故!? ネットドラマ酷評された2人の今後…

篠原涼子、米倉涼子 
篠原涼子、米倉涼子(C)週刊実話

女優・篠原涼子と米倉涼子の〝ダブル涼子〟が想定外の事態に慌てふためいている。

2人の涼子がまるで示し合わせたかのように話題のNetflix(ネットフリックス)ドラマに出演し、芸能界の話題をさらったのはつい最近のこと。しかし、実際に配信が始まってみれば、これまでの女優としての評価を下げたばかりか、キャリアまでも汚すことになってしまいそうなのだ。

まずは、アイドルグループ『SUPERNOVA』のグァンスとの不倫疑惑で失墜した人気を取り戻そうと、新たな路線に挑んだ篠原。2月14日に配信されたドラマ『金魚妻』でタワーマンションに住む人妻を演じ、『EXILE』メンバーの岩田剛典との激しい濡れ場を披露した。

「ドラマでは岩田の舌を貪る濃厚キスに始まり、豊満なバストを揉みしだかれたり、これまで聞いたことのない艶っぽいアエギ声を口にしたんです。正統派女優として王道を歩んできた篠原にとって、まさに新境地を開眼したような衝撃作品でした」(芸能ライター)

過去、ここまでの過激濡れ場を見せたことがなかった篠原の『金魚妻』は、ネットでも注目を浴びた。配信直後には、Netflix視聴者週間ランキングで2週間連続1位を記録。世界190カ国でも配信され、非英語ドラマ世界ランキングベスト10入りを果たした。しかし、勢いがあったのはここまで。

「最近はVIEW数が右肩下がりに激減している。ランキング圏外は時間の問題ですね。正直、一度視聴したらおなかいっぱいなんです。コアな篠原ファンでもない限り二度、三度は視聴しない」(配信関係者)

変な妄想で頭がいっぱいに…

さらに、篠原にとってショックだったのはテレビ関係者から漏れてきた批判の声。何と〝大いなる脱ぎ損〟とまで酷評されまくっているのだ。

「正直、艶系ビデオと大差ないというか、まだあっちの方が面白いかもしれません。まずストーリーが完璧につまらない。脚本もイマイチだった。篠原の関係者はよくOKしたと思いますね。おそらく、目先の出演料に転んでしまったのではないか。この先を考えると、完全なる脱ぎ損です」(キー局ドラマプロデューサー)

広告業界からも似たような声が上がっている。

「スポンサーが逃げてしまった。百歩譲って『金魚妻』がドラマ作品として視聴するべきポイントがあれば、まだ良かったのですが…。『金魚妻』を見ると、昨年7月に離婚を発表した市村正親との夫婦生活や、グァンスとの不倫疑惑が悪い意味で蒸し返されてしまう。しかも、『金魚妻』の相手役の岩田がグァンスと重なって、妙に生々しい。夫・市村の目を盗んで、ドラマの濡れ場のように篠原は若い男の体を貪っていたのでは…と変な妄想で頭がいっぱいになるんです。しばらくCM出演はあり得ないでしょう」(広告代理店関係者)

篠原サイドは『金魚妻』のヒットを手土産に、テレビ地上波ドラマの復帰やCM出演をもくろんでいたというが、すべてが水泡に帰してしまったわけだ。

一方、もらい事故に近い形で業界関係者の評価を下げてしまったのが、Netflixドラマ『新聞記者』で主演を務めた米倉だ。1月に配信されたものの、大ヒットと呼ぶにはあまりにお粗末な結果に終わっている。さらに、米倉にとって面食らったのがズサンな制作態勢だった。

「物語は〝森友学園文書改ざん事件〟をモチーフにした社会派ドラマ。驚いたのは制作過程で、関係者の遺族に取材した直後から『事実が違う』と揉めに揉めていたこと。ドラマ出演が内定していた小泉今日子は、このトラブルを知った後に降板している。米倉にしてみたら〝寝耳に水〟のような話。かなり混乱していたようです」(芸能関係者)

描いていた大いなる野望が…

そもそも、米倉にとって『新聞記者』は看板シリーズである『ドクターX』(テレビ朝日系)の新作を1年先送りにしてまで取り組んだ意欲作だった。

「米倉の悩みはいつまでも『ドクターX』の大門未知子を払拭できないことだった。そんなさなかに舞い込んできたのが『新聞記者』のオファー。当初の話ではシリーズ化も検討されており、ギャラの高さや世界配信という条件が魅力的に映った。二つ返事でOKを出していたんです」(同・関係者)

すでにNetflixは諸々の事情から『新聞記者』シリーズ化の中止を決めたという。米倉が描いていた野望は、はかなくも消え去ってしまったのだ。

「『新聞記者』は遺族とのトラブルだけではない。英国ガーディアン紙からは『新聞ジャーナリズムと政府の不正行為について、幼稚な見解を示している』などと酷評されてしまった。確かに、ドラマは中途半端、脚本もイマイチ。正直、見るに値しない」(配信関係プロデューサー)

当然、他のドラマ関係者も潮を引くように米倉の事務所に姿を見せなくなったという。制作態勢の不備もさることながら、やはり、ドラマ不評の多くが米倉の人気凋落にあるという判断を示したからだ。

「ある意味『ドクターX』という温室で10年近くぬくぬくと仕事をしてきた米倉にしたら、関係者のリアクションに焦ったはずです」(業界事情通)

そんな失意の米倉が真っ先に駆け込んだのが、テレ朝だった。

「上から目線的な態度を改め、『ドクターX』に対し、以前とは比べものにならないほど意欲的な態度を見せているようです」(同)

意図せずして、Netflixドラマに足をすくわれてしまった2人の涼子。高いギャラ以上の代償を払わされたようだ。

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