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木村拓哉『未来への10カウント』撮影現場ピリピリ…絶対禁句の“NGワード”とは!?

(画像)Krakenimages.com / shutterstock

木村拓哉が主演するテレビ朝日系のドラマ『未来への10カウント』が4月14日から放送される。

高校時代にボクシングで四冠を達成したものの、妻の他界によって生きる希望を失っていた木村演じる桐沢祥吾が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで、徐々に熱を取り戻していく物語。

1人の人間が再生していくさまを描く青春スポーツドラマだが、木村は並々ならぬ意欲で撮影に臨んでいるという。

「木村自身、『これほどのダメ男を演じたことはない』とコメントしていたほどで、〝何をやってもキムタク〟と揶揄されている彼にとっては、新境地を開拓するのに必死なのでしょう。ヒロイン役の満島ひかりを筆頭に、脇を固める俳優陣も大物の演技派が多く、〝絶対にコケられない!〟という意気込みが伝わってきます」(テレビ誌記者)

“候補”にすら挙がらない木村拓哉…

撮影現場の士気も最高潮に達していると言われる中、木村にとって、ある〝NGワード〟があるという。

「ずばり、俳優の西島秀俊の名前ですよ。彼が主演した『ドライブ・マイ・カー』が『第94回アカデミー賞』で国際長編映画賞を受賞するなど、国内外の映画賞を総なめにしている。これが木村にとっては面白くないようです。たしかに過去の関係を考えると、意識するなという方が無理ですからね」(テレ朝関係者)

2人といえば、ともに俳優として駆け出しだった1993年、フジテレビ系の〝月9〟枠で放送された『あすなろ白書』で共演している。

「その後、木村は『SMAP』としてブレークを果たしましたが、解散後は尻すぼみ。一方、西島は2002年に北野武監督作品『Dolls』の出演をきっかけに仕事が入り始め、コツコツと実力をつけていった」(芸能記者)

そして、今や木村と肩を並べるどころか、西島は世界に認められる役者にまで成長してしまったのだ。

「3月11日に行われた『第45回日本アカデミー賞』でも、木村が最優秀賞候補すらかすりもしない中、西島はしっかり最優秀主演男優賞を獲得しました」(同・記者)

木村に残された道は、高視聴率獲得しかない?

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