生稲晃子 (C)週刊実話Web
生稲晃子 (C)週刊実話Web

生稲晃子の出馬に自民党内からも批判の声!麻生太郎副総裁は「今井絵理子2号」と命名!?

今夏の参院選に自民党から出馬する意思を固めた元おニャン子クラブのタレント・生稲晃子(53)が、4月6日に自民党本部で記者会見を開いた。


「36年間、芸能界で活動させていただき、その間に結婚、出産、子育て、飲食店経営など、さまざまな経験を積み重ねてまいりました。2011年に乳がんの告知を受けまして、その後、2度の再発により、右胸を全摘出しまして、全部で5回の手術を経験しました。がん治療と仕事の両立で大変な思いをしました」


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こう切り出した生稲は、闘病の経験をもとに16年に政府の「働き方改革実現会議」の民間議員に選ばれ、自分の発言、アイデア、勉強したことが政策に盛り込まれていくことに、とてもやり甲斐を感じたとして、こう続けた。


「病気と仕事、子育てを両立してきた自分の経験を政策とか法律、予算というものに反映させていくことができたら、世の中のお役に立てるのではないかと思い、今回、出馬を決意いたしました」

「おニャン子の名前を汚さないように」

また、鉄板焼き屋を経営する立場でコロナでも大変な思いをしたと同情を誘い、記者に向かっては「ご縁を感じる」とアピール。具体的な公約はこれからまとめるとした上で、「おニャン子クラブという言葉のイメージで、生稲に(国会議員の仕事が)できるのかと聞いたこともある。それではおニャン子クラブに申し訳ない。出るからには、おニャン子クラブの名前を汚さないように頑張って当選したい」と意気込んだ。

「直接、出馬の打診をしたのは世耕弘成参院幹事長だとされていますが、強く推したのは都連会長である萩生田光一経産相。いずれも〝おニャン子世代〟でファンだったんじゃないか、なんてささやかれています。生稲さんは、引退を表明している清和会の中川雅治元環境相の後釜ですから、安倍晋三元首相の意向も大きい」(政治記者)


生稲に打診する前には、元アナウンサーの菊間千乃さんや膳場貴子さん、小宮悦子さんの名前も挙がり、同じく元テレビ朝日アナウンサーで現職都議の川松真一朗氏を推す声もあったため、党内には反発の声も根強い。


「川松さんを推していた麻生太郎副総裁は、『今井絵理子2号だ』と吐き捨てたそうですよ」(同・記者)


不倫騒動で有権者を失望させた元SPEEDの今井議員や、24歳年下の秘書と結婚した三原じゅん子議員の印象について聞かれた生稲は、「尊敬に値する」と答えた。


これから先輩になるであろう2人だから、そう答えるほかなかったのかもしれないが、彼女たちがタレント議員の評価を下げていることは間違いない。当選しても、くれぐれも「参考」にはしない方がいい。