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高畑裕太、介護施設に3年間勤務を告白「地道に働いていたのは素直に尊敬」とネット民も感心

(画像)Roman Samborskyi / shutterstock

女優・高畑淳子の長男で俳優の高畑裕太が、4月6日に自身のインスタグラムを更新し、介護施設で働いていたことを明かした。

 

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高畑は、「不意に。Twitterでは何回か呟きましたが、実はついこの間まで世田谷区の介護施設でヘルパーとして約3年間勤務しておりました。(現在も籍は置いている。)」と告白。

「休職の理由としては、俳優活動をもっと勢力的に行っていきたい。またハイワイヤ(※編集部注=高畑が主宰する劇団)の運営を見直し、企画考案のための時間を設けたい。という考えで。現在は職場から離れて生活しているのですが、つい先日、施設の上司(お友達)と久しぶりに再会して、当時の話に花を咲かせ、とても懐かしい気持ちになりましたので、毎回職員の皆様で作っていた昼食の写真を投下します」と記し、施設で作っていた昼食の写真を投稿したのだ。

さらに、介護職について「想像以上に大変な仕事で、何度も辞めようと思った事もありました」と明かし、「落ち着いた折には、再び介護に関われる人生にしていきたいとも思っています。人生、頑張るぞ!!!!!って感じです。長文失礼致しました。介護してぇ〜〜〜!!!!!」と結んだ。

「のりぴーも見習って欲しい」

高畑は、2016年に群馬県前橋市のホテルで40代の女性従業員に性的暴行したとして逮捕され、芸能活動を休止。相手女性とは示談が成立して不起訴となり、現在は劇団を率いて舞台活動を続けている。

ネット上では、高畑が約3年間も介護職に従事していたことに驚きの声が上がっている。

《介護の仕事を3年間続けたのはすごいことだと思います。私は10年務めたのですが、最後は体も心もボロボロになって、人として終わるのではないかとさえ思いました》

《経験者の話を聞くと介護職3年はそう簡単なことじゃないと聞く。のりぴーもぜひ、見習って欲しいね》

《金銭的に裕福な家庭だろうけど、介護職で地道に働いていたのは素直に尊敬する。これからも頑張ってください》

《早く芸能界に復帰して、ファンに元気な姿を見せてください!》

芸能人が不祥事を起こすと、「介護職に就きたい」と言い出すのが定番になっている。

「こうした〝贖罪介護〟の先駆けとなったのは、覚せい剤取締法違反で逮捕された酒井法子ですね。酒井は、公判で『将来は介護を勉強したい』と供述。実際に介護を学ぶために学校にも入学しましたが、途中で廃校になったため、結局うやむやになっています。また、闇営業が問題となったロンドンブーツ1号2号の田村亮も、謹慎中に老人ホームを訪れ、介護の勉強をしていることが報じられましたが、結局は芸能界復帰を果たして中途半端に終わっています」(芸能記者)

実際、3年間も現場で介護職を続けた高畑を「見直した」という声は、ネット上にとどまらず、芸能界でも上がっているという。

もちろん、まだまだ厳しい意見もあるが、これからも真面目に介護に取り組めば、いつか芸能界に復帰できる日がくるかもしれない。

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