アンジャ渡部建の“復帰失敗”に相方・児嶋一哉「笑い」が止まらない理由

お笑いコンビ『アンジャッシュ』の児嶋一哉が12月5日、TBS系情報番組『王様のブランチ』に生出演。〝多目的トイレ不倫〟騒動で芸能活動を自粛中の相方・渡部建が3日に開いた謝罪会見に関して言及した。

渡部は同番組でMCを務めていたが、不倫報道直後から出演を見合わせ、つい先ごろ、正式に降板が発表されたばかり。皮肉にも番組のエンタメニュースランキングでは〝渡部の会見〟が見事に1位となり、VTRにてその模様を振り返った。

児島は「バカタレがお騒がせしてご迷惑をお掛けしております。すみません」などと謝罪。さらに「アンジャッシュ的にはまだ当分、共演という感じではないかなと…。今のところ何も決まってない」と説明した。

「児嶋の発言の中身は真摯なものでしたが、共演者たちからはすっかり〝イジられ〟の対象になっていました。笑いを伴うそのシーンは、渡部の自粛後、すっかりおなじみになり、もはや見慣れてしまった感がある。児嶋としては、笑いが止まらない状況なのでは」(テレビ局関係者)

児嶋が“人気・知名度・稼ぎ”すべて渡部を逆転で笑いが止まらない?

それもそのはず。以前は、「大島さん」などとわざと違う名前で呼ばれ「児嶋だよ!」とツッこむくらいしか売りがなかった。もともと、人気・知名度・稼ぎのどれをとっても渡部の後塵を拝し続けていたが、渡部の自粛後、一躍その存在が脚光を浴びることになったのだから。

「渡部の自粛後の6月28日にYouTubeチャンネル『児嶋だよ!』を開設し、7月3日より動画投稿を開始。登録者はすでに75万人を突破。9月に最終回を迎えたTBS系の人気ドラマ『半沢直樹』の続編には議員秘書役で出演。俳優としても注目を浴びることになりました。すっかり世間を〝味方〟につけてしまい、おまけに収入も以前に比べて増え続けている。いずれ渡部は復帰するにしても、児嶋はいろいろ計算しているはずで、そう簡単にコンビでのオファーは受けないのでは」(芸能記者)

コンビ間の上下関係が、すっかり逆転してしまったようだ。