「写真集を出すということは、自分のタレント性を売るということです。どう表現しようと、完全にタレント活動の再開です」(芸能プロ関係者)
2020年7月、芸能界を引退したハズ? の木下優樹菜が写真集『CORRECT』を発売した。
「写真集のタイトルは『THERE IS NO CORRECT ANSWER IN LIFE.』(人生に正解はない)という言葉から取ったものだそうです。〝騒動や離婚〟を経た今、どこにも『正解』がない中での〝34歳の現実〟を披露した格好です。それにしても、昔と違って芸能界でも『引退』の2文字は本当に軽くなってしまいました。先日、〝初孫誕生〟が報じられた山口百恵さんが懐かしいです。潔い人でしたから」(芸能ライター・小松立志氏)
出版会見で、一般人と芸能人の違いについて問われると、木下は「言葉がひとり歩きしている部分もあると思うんですが…」とした上で、「芸能事務所に所属せずに、一般の方と同じようにインスタグラムやユーチューブのツールを使って今の優樹菜としてできることを発信していきたいと思います」と話した。そして、「(以前のように)バラエティー番組などに出演することは、今の時点では考えない」とした。
「写真集は今作が5作目で、〝手ブラ〟カットもある。会見ではパンティーが見えそうな超ミニスカートに胸元のザックリ開いたワンピース姿で登場し、〝見せる気マンマン〟でした。テレビ局からオファーがあれば出るに決まっています」(芸能関係者)
さて、木下は東京・葛飾生まれ。
「3姉妹の末っ子で、幼いころから〝やんちゃ娘〟。中学時代は〝副番長〟を張っていたそうです」(スポーツ紙記者)
高校のころから芸能人を目指すようになり、数多くのオーディション落選を経て07年、『三愛・水着イメージガール』に抜擢されると、一気に大ブレークした。
身長166センチ、B88・W58・H86というセクシーバディは誰もが認める垂涎モノ。
「芸能界を引退した島田紳助さんのプロデュース力も忘れてはいけません。MCを務めた『クイズ!ヘキサゴンⅡ』(フジテレビ系)に木下を起用。里田まい、スザンヌと音楽ユニット『Pabo』を結成し、CDデビューを果たした。そして、〝おバカキャラ〟を定着させ、売れっ子タレントにしたのです」(プロダクション関係者)
ケンカが絶えなかったフジモンとの結婚生活
以後、バラエティータレントとして活躍した木下。お笑いコンビ『FUJIWARA』の藤本敏史と結婚したのは、10年8月のことだった。
「年齢は藤本が17歳ほど上でしたが、〝姐さん女房〟みたいなものでした。いつも、〝ユッキーナ、ユッキーナ〟と言って彼の方が甘えていました」(お笑い番組関係者)
12年8月、15年11月に女の子が生まれたが、その一方で、常に夫婦ゲンカは絶えなかったという。
「ケンカの発端は、エアコンの風向きや湿度、御飯の軟らかさといった些細なことばかりでしたが、その根底にあったのは、藤本の〝やきもち〟でした。彼は、ユッキーナが番組スタッフの男性と話すことさえ嫌がっていましたから」(テレビ局関係者)
「もう離婚やっ!」と離婚届にサインをしては破棄していた藤本だったが、5回ほど繰り返したある日、木下がアッサリと署名に応じて、離婚成立。19年12月31日のことだった。
「藤本は現在も木下、娘2人が暮らす同じマンションの別フロアに居住しており、2人の娘の面倒も見ています。親権は木下が持っています」(女性誌記者)
そして、この離婚劇とほぼ同じタイミングで始まったのが〝タピオカ店恐喝騒動〟だった。
「姉の待遇が悪いと、店の責任者を言葉で脅したのです。〝元ヤンキー気質〟が裏目と出て、訴えられてしまいました」(ワイドショースタッフ)
裁判は昨年10月、東京地裁が木下に40万円の支払いを命じたことで結審した。
「19年、この騒動が明るみに出たことで、木下はタレント生命を完全に失ってしまいました。どこの局も、コワくて使わなくなりました。20年7月、芸能界引退を表明したのは当然の帰結でした」(バラエティー番組関係者)
それでも、木下優樹菜の名が芸能マスコミから消えることはなかった。
「男です。サッカー元日本代表の乾貴士選手との不倫疑惑のあと、同じくサッカーJ2、大宮アルディージャの三幸秀稔選手との交際が発覚したのは昨年7月のことでした。写真誌がスクープしたのですが、すでに2人は彼女のマンションで〝半同棲〟状態。いつ〝再婚〟してもおかしくありません。娘たちとの関係も良好のようですし、前夫・藤本の心境はまことに複雑だと思います」(前出のお笑い番組関係者)
さらなる大胆露出で安定収入!?
そういえば、件の出版会見場には、愛娘2人と三幸選手の姿もあった。
再婚について木下は、「形にとらわれず、ずっと一緒にいられたらいいなと思っています」と話しつつも、再婚の可能性を重ねて聞かれると、「なくもないです」と否定しなかった。
「写真集を出したからといって、〝一発逆転〟とはなりません。もう少し、収入を安定させなければ…」(前出の小松氏)
木下は昨年10月、YouTubeチャンネルを開設。
「都内の動画制作会社に勤務している男性と一緒に〝チーム優樹菜〟でユーチューブチャンネルを制作していますが、登録者数は6万人と伸び悩んでいます」(芸能記者)
そこで取り沙汰されているのが、登録者数139万人を誇るユーチューバー・宮迫博之との〝合体〟だ。
「ユッキーナは、YouTubeチャンネルをテコ入れしてリニューアルするため、〝チーム宮迫〟サイドに泣きつき、チャンネル運営のレクチャーも受けたといわれています」(芸能リポーター)
宮迫は20年7月に配信した動画で、木下にエールを送っていた。
「自ら企画・プロデュースでオープンした東京・渋谷の焼肉店『牛宮城』も大繁盛。宮迫は今、ノッています。ついている男に乗るのもいいかもしれません」(前出の芸能関係者)
もちろん、自らのカラダを張って稼ぐのもいいだろう。
「今度の写真集は、様子見といった感じ。出し惜しみです。今後、さらに大胆に露出しないと…」(フリーの出版プロデューサー)
そのあたりのことは、木下本人もよく分かっているという。
「裸一貫で出直すという心意気を示そうと、〝スッポンポンのフルオープン〟を計画しているようですよ」(同・プロデューサー)
なお、前夫の藤本は、今度の前妻の写真集を見ていないという。
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