元『HKT48』の指原莉乃が政治家に転身する説が急浮上している。彼女が政治家を目指す理由は、元『SPEED』の自民党・今井絵理子参議院議員でも議員になれたからだという。

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「今井議員が11月30日の参院本会議で手話を交えて質問。参院本会議において、手話で質問が行われたのは初めてではないかとされます。今井議員は、新型コロナの影響で障害者の解雇が増えていることや、災害時の避難所のバリアフリー化の必要性などを約10分間、〝手話〟を交えながら訴えたのです」（全国紙記者）

この手話を交えての質問は評価する声もあった。今井議員は聴覚障害の長男を持つからだ。

「手話は良かったと思いますが、バリアフリーの話は何かと出る話。必要なことが分かっていますけれど、費用がかかり、すぐにできるはずもない。希望は分かるにしろ、この程度の話なら、一般の高齢者だってよく言いますよ」（同・記者）

今井議員は2016年に参院当選。立候補、当選後も満足に自分の政策が言えず「数合わせ」と週刊誌に酷評された。参院は衆院と違って解散がなく、当選すれば任期6年まるまる在籍できる。

安倍晋三前首相も指原に太鼓判！

「一時『週刊新潮』が今井議員を狙い撃ちして、不倫や問題行動を暴き、辞職に追い込もうとしました。しかし、もう1つ決め手を欠き、今井議員が居座った格好。議員の質に問題アリです」（週刊誌記者）

それに比べて、指原とでは珠と瓦ぐらいレベルが違う。AKBグループという寄り合い大所帯からのし上がり、今や芸能界を代表する売れっ子。

「16年にテレビで安倍晋三前首相と共演。安倍氏に『政治家に向いている』と太鼓判を押され、その後、会食もしています。安倍氏は指原のテンポのいい話し方、いくらでも話題が出てくる言葉の豊富さを評価し、自民党から出したいと考えていました」（同・記者）

もちろん安倍氏のリップサービスもあるだろうが、

「指原は以前から政界進出の声が絶えない。でも最近、指原も〝今井さんでもできるなら〟と、その気になっているようです。菅義偉首相が思った以上に不人気だし、早くも来年の総選挙でサプライズがあるかもしれませんね」（同）

選挙に強い指原なら大圧勝もありそうだ。