大みそか『第71回　紅白歌合戦』の特別出演（ゲスト）が誰なのかに注目が集まっている。

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「日本人枠は〝企画〟の名目でボーカルグループ『GReeeeN』が初登場します。全員が歯科医で顔出ししない異色さでも人気。〝どこまで見せるか〟でしょう」（音楽誌ライター）

『嵐』は最後の紅白になるが、ファンでなければ毎年の見飽きた顔。

「昨年はYOSHIKIと米国の人気バンド『KISS』のコラボ。『YOSHIKISS』となり、話題になりました。今年は新型コロナで無観客という特殊な年。そのためNHKホールだけでなく、リモートや録画もある。洋楽の仕掛けがあるのかが焦点」（同・ライター）

有力視されるのはレディー・ガガだ。ガガは2011年、東日本大震災の年に出演。

「12月24日、NHKがギリギリで発表。彼女の出演は誰もが驚き、震災の痛みを一瞬でも癒やしてくれた。今回、苦戦する五輪応援で出るのではないかと評判なのです」（NHK関係者）

今年4月、ガガは新型コロナと戦うイベント『One World: Together at Home』で世界のミュージシャンに呼び掛け。スターたちのリレー式リモート映像がテレビ放送された。

「リレーでは『ローリング・ストーンズ』がフルメンバーで登場。多くの音楽評論家が絶賛した。ひょっとしてガガとストーンズが出る期待もあります。NHKは昨年ストーンズのライブも放送しています」（同・関係者）

『ベビメタ』と『メタリカ』のコラボ!?

「硬派週刊誌から『なぜベビメタ？』と疑問続出。でも彼女たちは、ヘヴィメタ界の最高バンド『メタリカ』の前座を務めた実績もある。もしメタリカとのコラボでもあったらスゴいこと。まあ、紅白にメタリカは合わなさ過ぎですが…」（音楽評論家）

さらに驚きの情報も聞こえている。

「紅白の悲願といわれるのは英国『レッド・ツェッペリン』のギタリスト、ジミー・ペイジです。ペイジはテレビでは弾かないというのに、1994年にテレビ朝日『ニュースステーション（現・報道ステーション）』で大ヒット曲『天国への階段』を披露した。アコースティックのきれいな曲だし、紅白にも合う。ペイジはNHKのインタビューにも出ていますが、演奏はなし。テレビ朝日に出たときは視聴率が5％上がったという伝説的な話。2008年、北京五輪の閉会式でも弾いています。もし出たら奇跡」（同・評論家）

こうなったら、ガガもストーンズも、メタリカもペイジも見たい！