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性加害報道の木下ほうか、芸能界“追放”?所属事務所クビで恩師も激怒!

木下ほうか
木下ほうか (C)週刊実話Web

『週刊文春』で、女優2人から過去の性加害を告発されていた俳優の木下ほうかが、3月28日に所属事務所・カクタスからマネジメント契約を解消された。

同社は、公式ホームページで被害者に対して謝罪。報道に関する事実関係は《確認中》としながらも、次のような見解を示した。

《バイプレーヤーとしてもっと大きな役者を目指していましたところ、今回の報道の内容により多くの方々に大変不快な思いをさせてしまい、また業界に携わる皆様のイメージを傷つけ信頼を揺るがす事態を招くものとなっておりますことを、大変遺憾に思っております》

木下は2019年から同社に所属していたが、本人合意のもとマネジメント契約を解消したと報告。木下本人も、自身のツイッターで概ね事実だと認めて謝罪し、芸能活動は無期限休止すると発表している。

NHKのドラマは出演シーンをカット

さらに、出演予定だったNHKのドラマ『正直不動産』については降板を申し入れていることを公表。この申し入れを受け、NHKサイドも「木下ほうか氏が出演しない内容で放送することといたしました」と発表した。

「木下さんの役どころは、山下智久さん演じる主人公の上司役。出演シーンも多かったようです。放送開始は4月5日ですからね。木下さんのシーンをカットして、なおかつ、話の流れを自然なものにするため、徹夜で編集作業に追われているはずですよ。報道内容も看過できないものですから、今後、木下さんはNHKを出禁になるでしょうね」(民放関係者)

受信料でドラマを制作するNHKは出演シーンをカットされたが、有料放送のWOWOWは4月9日スタートの木下が出演するオリジナルドラマ『今どきの若いモンは』をそのままカットなしで放送するという。

ただ、このWOWOWのドラマが、テレビで木下を観る〝遺作〟になりそうだ。

「女優たちが文春に訴えた性被害の他にも、『女性自身』が新たな〝被害者〟の告発を掲載しています。この女性は木下の元カノで、しつこく復縁を迫る電話を実家にかけた揚げ句、女性の新しい彼氏を恫喝したというのです。同誌には、木下が16歳でデビューした映画『ガキ帝国』でメガホンをとった〝恩師〟井筒和幸監督が激怒しているコメントも寄せられていますからね。小劇場の舞台ぐらいなら声がかかるかもしれませんが、今後、木下の姿を地上波で観ることはないでしょう」(芸能記者)

今回ばかりは「はい、論破!」とはいかなかった。

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