前田日明 (C)週刊実話Web
前田日明 (C)週刊実話Web

日本テレビ「民族差別発言」再び!元格闘家・前田日明の生放送起用は危険な挑戦だった!?

3月24日、日本テレビが、21日に放送されたバラエティー番組『午前0時の森』の中で差別的な発言があったと謝罪した。


同番組は、日替わりのMC1人と2人のスーパーアシスタントが出演する生放送番組。21日は〝パイロット版〟として、元格闘家・前田日明がMC、劇団ひとりと関ジャニ∞の村上信五がアシスタントを務め、「テレビに水着のお姉ちゃんが出なくなったの森」をテーマに、軽快なトークを展開していた。


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「番組では、インスタグラムでグラビアアイドルを300人以上フォローしているという前田が、〝世界的な傾向〟として、ヒップが大きな女性が『流行っている』と話していました。そこまではよかったのですが、そうした女性を牛やカバに例え、さらに『ホッテントット』と表現したのです」(芸能記者)


「ホッテントット」は、アフリカの南部に居住している少数民族のコイコイ人のことを指す。この部族の女性たちの身体的な特徴を侮辱するような言葉で、現在では使われていない。

アイヌ民族への謝罪に続き…

同番組の公式HPには、次のような謝罪文が掲載されている。
《女性の身体的特徴に関する発言、性的な発言などにより、視聴者の皆様に不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます。その際に、出演者が「ホッテントット」というアフリカの一部の地域の方々への差別表現を使いました。関係者の皆様、視聴者の皆様に重ねてお詫び申し上げます》
そもそも、この日の前田は下ネタのオンパレードだった。

「朝勃ちした勢いで『そのまま抜く』など、言いたい放題。前田は自身のYouTubeでも、よく下ネタを繰り出しており、生放送に呼ぶのはあまりにも危険。プロレスファンなら、前田が下ネタや放送禁止用語を平気でぶっ込むような人物だと分かっていますが、スタッフは知らなかったんでしょうね。完全なミスキャストですよ」(前出・芸能記者)


日テレは、朝の情報番組『スッキリ』でもアイヌ民族に対する差別的な表現で謝罪した〝前科〟がある。始まったばかりの『午前0時の森』については、《ただただ挑戦的企画を繰り広げる日テレ発の超実験的生バラエティー》と紹介しているが、挑戦し過ぎて、いきなりつまずいた格好だ。