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『相棒』反町隆史“卒業”も予想裏切る最終回!「ありきたりすぎ」視聴者拍子抜け

水谷豊、 反町隆史 
水谷豊、 反町隆史 (C)週刊実話Web

人気刑事ドラマ『相棒season20』(テレビ朝日系)の第20話「最終回スペシャル『冠城亘最後の事件―特命係との別離』」が、3月23日に10分拡大で放送された。

世帯平均視聴率は15.2%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録。前週に放送された〝最終回スペシャル前篇〟から0.3ポイントアップし、今シーズン最高タイの高視聴率で有終の美を飾ったのである。【以下ネタバレあり】

最終回では、第19話から引き続いて国家公安委員長(柄本明)再襲撃計画に端を発する事件が描かれ、反町演じる冠城亘と水谷豊演じる杉下右京の最後の活躍ぶりが、SNSなどで大きな反響を呼んだ。

《最終回めちゃ面白かった。反町さん本当にお疲れ様でした!》

《反町さん、冠城亘役の7年間、本当にお疲れ様でした。個人的にはラストが殉職でなくて安心しました》

《今後もキーパーソンとしてゲスト出演できるような終わり方でしたね。次のシーズンの伏線も張ってありますが、これからどのように回収するのか楽しみです》

《やっぱり相棒は安定の面白さですね。次のシーズンが今から楽しみです》

《最後どのように終わるのかと注目していましたが、杉下と冠城の関係がとても印象的で自然に涙が出てきました》

政治家転身や殉職までささやかれたが…

一方、殉職も噂されていた冠城亘が「異動」して終わりという設定に、拍子抜けしたという声も。

《もしかしたら殉職もあると思っていたので、異動はあまりにもありきたりすぎた。また冠城をどこかのシーズンでゲスト出演させる気満々じゃんw》

《亘が今後どうなるのか興味津々だったけど、公安庁に異動って…。なんのひねりもないな~w》

《反町、相棒はもう最後みたいなこと言ってなかったけ? ただの異動じゃまた出てくる可能性あるじゃん》

《いっそ殉職の方が盛り上がったんじゃないかな。亘の存在感が大きかっただけに、簡単には死なせられないんだろうな》

元法務省キャリア官僚の冠城亘が、どんなカタチで特命係を去るのか、ファンの間では早くから話題になっていた。

「元の法務省に戻る、政治家に転身する、殉職などと様々な予想が飛び交いましたが、蓋を開けてみれば公安庁への異動というあまりにも無難な展開。殉職させなかった以上、今後もどこかのタイミングで登場させるつもりなのでしょう。主演の水谷が、家族ぐるみで付き合うほど反町を気に入っていたので、異動という設定で、いつでも呼び戻せるようにしたのかもしれませんね」(芸能記者)

水谷の年齢的な問題もあり、反町の卒業とともに番組自体の終了まで噂されていたが、冠城の殉職を回避したことで、しばらく継続することは確定的。再び、ファンの間で〝新相棒〟の予想が加熱しそうだ。

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