全速ターン！『ボートレース』情報～常滑＆下関「GⅠ周年記念」展望

本号発売の頃には、大村のSGクラシックは閉幕している。その余韻も冷めない中、3月25日から常滑、26日からは下関でGⅠ周年記念が開催される。今週は、この2カ所のGⅠレースについて、展望していきたい。

まずは25日からの常滑『トコタンキング決定戦』について。有力どころは、前本泰和、濱野谷憲吾、徳増秀樹、瓜生正義、池田浩二、赤岩善生、菊地孝平、柳沢一、平本真之、新田雄史、西山貴浩、茅原悠紀、深谷知博、佐藤翼、磯部誠、丸野一樹といった面々。その中でも「常滑」のエースである池田は、絶対に外せない。第54、65、66回大会で優勝し、名実ともに場の看板だ。当地での2月東海地区選優勝戦1号艇で、よもやのフライングを喫したが、気分一新して臨む地元GⅠに期待したい。

地元勢の“強さ”に注目！

続いては、3月26日に開幕する下関ナイター『競帝王決定戦』について。ここでも中心級の選手を挙げると、松井繁、辻栄蔵、原田幸哉、吉川元浩、白井英治、寺田祥、坪井康晴、中島孝平、井口佳典、田村隆信、石野貴之、毒島誠、馬場貴也、桐生順平、篠崎仁志といったところ。

中心は地元の白井＆寺田。両者は山口支部を代表するレーサーであり、特に白井の下関での強さは格別。初日から舟券は追いかけ続ける価値はある。外枠では多少、配当が上がるが、そこでも結果を残せる真の強さが白井にはあるから期待したい。