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フジテレビ“非ステマ”宮司愛海アナ&山﨑夕貴アナで生き残りを懸ける!

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フジテレビ (C)週刊実話Web

「退職する人たちも含めて、フジテレビのアナウンサーが大変なことになっています。かつて、〝楽しくなければテレビじゃない〟とのキャッチコピーで隆盛を極めたテレビ局とは思えないほどのドタバタぶりです」(放送ジャーナリスト)

4月から昼の報道番組『FNN Live News days』(月~金曜午前11時30分~)のキャスターを務めるのは、宮司愛海アナ。現在、担当しているスポーツ番組『S-PARK』のキャスターは卒業する。

「これまで、この昼の枠は男女を問わず〝中堅アナ〟がニュースを読んできました。ハッキリ言えば〝地味なニュース番組〟です。そこへ、人気の宮司アナをもってくるという配置に、局内ではいよいよ彼女を〝フジの顔〟にするべく本腰を入れ始めたと受け止められています」(フジテレビ関係者)

宮司アナは、スポーツの現場・番組を数多く経験。昨年の東京五輪に続いて今年2月の北京冬季五輪でもメインキャスターを務め、好評を博した。

「写真集を発売するなど、ビジュアル面でも人気が高く、安定したアナウンス力と生真面目さで着実に仕事を増やしてきました。しかも、フリー志向がないので、〝エース不在〟が続く同局にとってはまさに〝救世主〟的存在だと思います」(女子アナライター)

同局の女子アナ事情もあるようだ。

「報道番組のキャスターの重責を託すには、宮司アナ以外に適任者が見当たりません。彼女がいわゆる〝非ステマアナ〟だからです」(前出のフジテレビ関係者)

ちなみに〝ステマアナ〟として報じられたのは、以下の7人。井上清華アナ、宮澤智アナ、久慈暁子アナ、堤礼実アナ、三上真奈アナ、杉原千尋アナ、海老原優香アナ。全員、後に〝ほぼ同文〟のような謝罪をSNSにアップしていた。

「自首のような形で三田友梨佳アナも報告をしていましたが、7人とは多少、事情が違うよう。とにもかくにも、この7人に報道番組から指名がかかることはしばらくないと思います。〝非ステマ〟の宮司アナが加藤綾子の正当後継者争い一歩リードでしょう」(前出の女子アナライター)

「不倫を怒る権利は奥さんにしかない!」

同じく〝非ステマ〟のアナウンサーで、今後、ますます重宝されそうなのが、お笑い芸人・おばたのお兄さん夫人としても有名な山﨑夕貴アナ。昼の情報番組『バイキングMORE』の後継番組『ポップUP!』(月~金曜午前11時45分~)で、佐野瑞樹アナとダブルMCを務めることが決まっている。

「新番組は、日々のニュースに加え、グルメやエンタメ情報なども扱う3時間の生番組。各曜日を個性豊かなレギュラー陣が彩るのも大きな特長で、小泉孝太郎や高嶋政宏らが出演します」(テレビ誌記者)

山﨑アナは、「生活のヒントやスパイスになるような番組を〝おばたの奥さん〟目線も交えてお届けしたいです」とヤル気マンマンのコメントを出している。

2012年から18年まで午前の情報番組『ノンストップ!』でMCを担当した山﨑アナ。さらに同年から21年まで朝の情報番組『とくダネ!』(終了)のサブ司会を務めるなど、主婦層の間で知名度、人気ともに抜群だ。

「理由はそれだけではありません。『バイキング』の打ち切りが思っていたより早く決まったということと、制作費の削減です。芸能人をMCに起用したら、〝億単位のギャラ〟が発生しますが、自局のアナだったら〝タダ〟ですから」(前出の女子アナライター)

山﨑アナは件の『とくダネ!』以来の帯番組の担当となる。

「この1年、仕事よりも家庭を優先してきたので、どこまで現場の感覚が戻るか心配ではあります。お高くとまらず、彼女の持っている〝ぶっちゃけキャラ〟が生きれば良いと思います」(前出のフジテレビ関係者)

2月放送の『ワイドナショー』に出た山﨑アナ。『アンジャッシュ』渡部建の復帰ニュースを紹介した際、夫・おばたのお兄さんに交際中に浮気された件も踏まえて、

「そもそも不倫って奥さんしか怒る権利はないと思っていて。私しか怒る権利はないはずなので、周りの人が夫を叩いていたりしたらつらい」と発言した。

「この感覚が彼女の持ち味。ちゃんと面白くなると思います」(同・関係者)

何はともあれ、フジテレビの〝明日〟は両アナに懸かっている!?

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