やっほ～！　マリアだよ！　今回はちょっと、ウチの恐怖体験を聞いてほしい。

去年グラビアの撮影のお仕事で、ある一軒家のスタジオに行った時。建物に入るなり、なんか背筋がゾクゾクっとして、嫌な雰囲気だなぁと思ったの。

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最初に言っておくと、ウチは霊感とかはあんまりないほうなの。でも、ウチの母親はもともと霊感体質で、いわゆる〝見えちゃう人〟だったので、そういう世界もあるのかなぁとは、なんとなく思って暮らしてる。

で、そのスタジオは霊感がなくても、何か異質な感じがして、スタッフさんとも「変な空気だね」とは話していたんだ。

そうしたら案の定、リビングのテレビのスイッチが勝手に付いたり消えたりしてビックリ。誰かのイタズラとかではなくて、明らかに怪現象だったの。

撮影中、開いていた窓から虫が1匹、室内に飛んで入ってきたかと思えば、そのままUターンして外に出て行って。その場にいる誰もが「室内の異様な雰囲気に、虫さえも逃げ帰った」と思ったのよ。思わず「なんか、おかしくない？」って声が出ちゃった。

なぜか濡れているベッドシーツ…

さらに、控え室として使っていた部屋のベッドの一部が、気が付いたらなぜか濡れていて…。ウチが直前まで寝そべっていたんだけど、もちろん、飲み物をこぼしたとかではないよ。その時、飲み物は持っていなかったし、寝転がる前は濡れていなかったのね。

念のため、なんの液体か確認したくて匂いを嗅いだんだけど、無色透明かつ無臭で、水分の正体は分からなかった。

よく怪談で、深夜タクシー運転手が女性を乗せたら、いつの間にか消えていて、シートが濡れていた…なんて話があるでしょう？

だから、ウチはその濡れていたという現象に何か霊的なものを感じちゃったのね。もう、めちゃめちゃ怖かったよ。

あと、ウチのマネジャーさんもそのスタジオの屋上に出ている間に、内側から鍵をかけられて、締め出されてしまったらしくて…。でも、誰も上の階には行っていないんだよ。じゃあ、誰が鍵をかけたの？…って。ヒェ～。

撮影後、マネジャーさんの家に寄って、塩をまいてもらったよ。もし、ウチがオバケを連れて帰っていたら嫌なので、マネさんの家に置いてっちゃえと（笑）。

後日、この話を霊感がある友人にして、撮影のオフショット画像とかを見てもらったら、「浴室にリストカットした女性の幽霊がいるよ」って言われて、ゾゾゾ～。ウチ、オバケは本当に苦手!!

それではまた次回。マリアでした～！

まりあ・ゆう 1994年1月20日生まれ。身長173センチ。スパニッシュフィリピンと日本のハーフ。モデル。テレビ朝日系列で放送されているバラエティー番組『ノブナカなんなん？』で〝可愛すぎるウーバーガール〟として取り沙汰され、一躍話題の人に。マリア友プロデュース、男性用下着『MESMERIZE』絶賛発売中＆YouTubeチャンネル『マリア友チャンネル』絶賛配信中！