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所ジョージ“オワコン化”!?『ポツンと一軒家』視聴率急落…ヒドすぎる現状

所ジョージ 
所ジョージ(C)週刊実話

タレントの所ジョージがMCを務める『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)の視聴率が急落している。

2018年10月にスタートした同番組は、日本各地の秘境ともいえる場所で生活する人々を紹介するスタイルが受け、視聴率20%超えを連発していた。

「ところが、最近は10%台をうろうろすることが多くなり、視聴率が低迷。以前のような勢いはなく、購買力の高い13~49歳の〝コア視聴率〟を見ると、『ポツンと一軒家』はたった2%程度。もともと、仕事をリタイアして田舎暮らしを夢見るような高齢者が好む番組ですが、あまりにもヒドい」(他局のスタッフ)

視聴率低迷の背景には、番組のマンネリ化と、MCの所ジョージの〝オワコン化〟を指摘する声が。

「所さんといえば、バイクや車、DIYなどをこよなく愛し、『世田谷ベース』で多彩な趣味を披露。好感度も抜群のタレントさんでしたが、共感しているのは、もはやアラフィフ以上のバブル世代ばかりなんです。無駄な出費を避け、本当に好きなことにしかカネを使わない若者世代にそっぽを向かれるのも当然です」(同・スタッフ)

3月16日に放送された『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)の2時間スペシャルでは、ダーツの旅で所が福岡県築城町(現・築上町)へと向かったが、コロナ禍にもかかわらず、常に「鼻マスク」状態。地元の人からもらったものを食べるシーンでも、そのままノーマスクで感想を述べ、視聴者から「ノーマスクで自由過ぎる」「完全な老害。鼻マスクでタメ口とかどこ目線だよ」などと大ブーイングが巻き起こった。

親友のビートたけしと同じ末路…

「複数の冠番組を持つ大御所として67歳になった今でも芸能界に君臨している所ですが、かつては親しい人たちに『還暦を過ぎても俺がテレビに出続けるのはどうかなぁ』などと話し、60歳を過ぎたら引退するのではないかといわれていました」(芸能記者)

最近はDIY大好きオジサンとしてヒロミが人気で、かつての所のポジションに取って代わっている。

「冠番組でVTRを見てコメントをする程度なら、わざわざ高いギャラを払いたくないというのが局側の本音。今後、徐々にレギュラー番組が減少していくのは間違いないでしょう」(同・記者)

一見、何の芸もない所が数多くの冠番組を持てたのは、事前に台本を入念に読み込み、スタッフとしっかりと打ち合わせをするなど、和やかに番組を作ることができるからといわれてきた。

「昨今はスタッフにも厳しくあたるなど、老人特有の頑固さが問題視されています。パワハラ報道もありましたし、制作費の削減が止まらず、所のような高額なギャラが必要なタレントは番組にとってお荷物以外のナニモノでもない。親友のビートたけしと同じ末路を歩みそうですね」(同)

70歳まであと3年、所の芸能界引退のカウントダウンはすでに始まっているのかもしれない。

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