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前代未聞!三谷幸喜氏キャスター就任で『鎌倉殿の13人』撮影現場が大パニック

三谷幸喜
三谷幸喜 (C)週刊実話Web

2016年の『真田丸』以来、6年ぶりに三谷幸喜氏が脚本を手掛けたNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の評価が、じわじわと上昇中だ。

主演の小栗旬が演じる北条義時が、義兄の源頼朝(大泉洋)から学び、静岡・伊豆の一武士から鎌倉幕府第二代執権に上り詰める姿が描かれている。

3月13日に放送された第10話の世帯平均視聴率は13.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。人気のない時代の物語にしては、堅調な数字と言える。

「おかげで、以前は人気があった大河の裏番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)と『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)は、どんどん視聴率がダウンしてしまっています」(民放スタッフ)

しかし、ここにきて前代未聞の事態が発生。大河の撮影現場に混乱が生じる恐れがあるという。

「TBS系の情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』で、13年以上にわたって司会を務めてきたビートたけしさんが3月いっぱいで卒業。4月からの後任を、三谷さんが引き受けてしまったのです。第一報が流れると、局内は騒然となりました」(NHK関係者)

NHKにとってデメリットしかない

昔から三谷氏は「遅筆」で有名。キャスター業を始めてしまえば、それに拍車が掛かるのではないか、と危惧されているというのだ。

「今回は、まだ台本の遅れは発生していませんが、今後、情報番組での発言がネット上で叩かれたりすると、脚本の執筆にも悪影響を与えるのではないかと懸念されているんです。生放送ですから、そのプレッシャーも計り知れません。NHKにとって三谷さんのキャスター就任はデメリットしかない」(同・関係者)

三谷氏が、しっかりと両立させれば問題はないが、万が一にも脚本が遅れるようなことがあれば、大河の撮影現場はパニックに陥る。

「今後、大河の脚本家には『執筆期間中の副業禁止』という条項を契約書の中に入れておいた方が良さそうですね。今回ばかりはNHKさんも、サブの脚本家を補強するなどといった検討を始めるかもしれませんね」(前出・民放スタッフ)

慣れない仕事で〝三谷殿〟のご乱心とならなければ良いが…。

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