社会

“大学お笑いサークル”が就活に有効!?~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏

「隙間ビジネス」舞台裏 (C)週刊実話Web

お笑い界を「大学お笑いサークル」出身者が席巻している。しかも一流の、有名大学が目立つ。

『ハナコ』の岡部大や『にゃんこスター』のアンゴラ村長、『Gパンパンダ』は、早大のお笑いサークル「お笑い工房LUDO」の出身。

ほかにも慶大「お笑い道場O-keis」出身の『令和ロマン』や上智大「SCS」出身の男女コンビ『ラランド』など、名前を挙げたらキリがない。

サークルから実践の制作側に

「実は学生お笑い大会のタイトルを取ると、就職に有利なのです。『令和ロマン』の松井ケムリはプロを目指していましたが、学生時代の相方が就職してしまい、途方に暮れているときに髙比良くるまと組んだ。くるまによれば、慶応サークルの先輩がお笑い番組を制作する側に就くケースが多く、それで『バイトせずに芸に打ち込めた』と、一流大学ならではの利点を強調していました」(お笑いライター)

ケムリの実父は、大和証券グループ本社・代表執行役副社長兼最高執行責任者(COO)の松井敏浩氏だ。ちなみに、ラランドのニシダの実父は、U興産の常務執行役員らしい。

U興産と大和証券が絡むビジネスが生まれるかも…。

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