若手女優のツートップ、広瀬すずと橋本環奈が人気を競う〝すず・かん〟論争が末期だ。今回はすずが完パイ。最近は評判がイマイチで、2人の差は開くばかりという。
「すず、環奈ともに女優の実力はもちろん、好感度も高い。しかし最近、環奈の方が圧倒的優位といわれています。永遠のライバルが、いよいよアヤシくなってきました」(芸能ライター)
すずは、3月5日放送のテレビ朝日系SPドラマ『津田梅子~お札になった留学生~』で、2024年から新5000円札の顔として描かれる主人公の津田梅(のち梅子)を熱演。前宣伝はかなりあったものの、平均視聴率11.6%と物足りない結果に終わった。
「正直、すずのゴーマンな演技に引いてしまったとの声が多いんです。明治4年、梅は父親の勧めもあり、わずか6歳で山川捨松(池田エライザ)、永井繁(佐久間由衣)らと米国留学。国費で11年間、米国の教養やマナーなどを学んで帰ってきた、大変な努力家で向上心のある女性を演じました」(テレビ雑誌編集者)
17歳で帰国した梅が感じた日本は「女性が男性より低く見られる」こと。「女性は結婚することを優先」「高度な教育を受けられない」状況に反発。上流階級の学校で英語を教えるものの、白人の英語教師と5倍もある給与格差に激怒。校長に談判するが、逆にクビとなってしまう。
上から目線イメージ払拭できず!?
「『女性の立場が低い』『女性にプライドはない』、ひいては『私は結婚しない』と言いたい放題の強気の演技が、何だか本物のすずと重なるんです。顔を汗でテカらせ熱弁を振るう姿は、普段のゴーマンなすずそのものだったと、ネット上でも話題になっています」(同・編集者)
確かに彼女は過去、スタジオの照明マンをバカにした発言をして謝罪をしたことがある。それ以来、女優としての実力は評価されるものの、上から目線のイメージが払拭できず、常に環奈と比較されてすずが負けるというのが定番だ。
「昨年は、ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)で環奈と初共演。すずが主演で環奈は途中出演の脇役。結果は全話平均視聴率8.6%の惨敗。これに対し、〝環奈が主演なら当たった〟などとネットで言われ放題。今回のドラマ『津田梅子』も、そうした過去を引きずってしまったのか、すずへのイヤミの書き込みが目立っています」(前出の芸能ライター)
完パイムードに、すずファンの本誌デスクAは、「すずパイは最高なのに」と涙。
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