エンタメ

灼熱の火花散る!『オートレース』情報~山陽「特別GⅠ共同通信社杯プレミアムカップ」展望【後編】

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

先週に続き、今週も3月17日より山陽オートを舞台に開催されている『特別GⅠプレミアムカップ』について、有力選手をピックアップして近況などを紹介したい。

今回は、山陽勢について。やはり〝地元〟で開催されるだけに注目度は高い。

その中でも中心視したいのが松尾啓史だ。タイヤがグリップする冷え込む時期に強さを発揮するタイプで、今回の時期的な面を考慮しても重視したい存在だ。

近況は、伊勢崎の『GⅡレジェンドカップ』に出場し、5日間すべて車券に貢献。準決勝では追い上げ及ばず3着に敗れ優出は逸したが、敗れた相手が優勝を飾った久門徹だっただけに仕方ない。

強力外来勢撃破なるか!?

機力の状態はすこぶるよく、最終日には試走で3秒27と松尾らしい動きでレースを盛り上げた(2着)。ホームグラウンドでのビッグレースで一層、期待が膨らむ。

そして、丹村飛竜の最近も好調。地元山陽でのミッドナイトでは、主役に相応しい活躍で2月26日に優勝。その次開催でも予選から3連勝で優出。優勝戦は3着に敗れたが、試走は3秒26も出ており、不安材料は皆無といえる。

強力外来勢に対し、前述2車なら十二分に撃破できるはず。両者とも試走タイムが状態の良し悪しを図る生命線といえ、直前気配には細心の注意を払いたい。

あわせて読みたい