女優の清水美沙（旧芸名＝清水美砂）が、3月9日に放送された『今夜くらべてみました』（日本テレビ系）で、10年ぶりにバラエティー番組への出演を果たした。

 

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番組では、1998年に結婚したアメリカ人男性が、最近までFBI（アメリカ連邦捜査局）に勤務していたと告白。そのため、約10年間はアメリカ、逗子、ハワイ、オランダと世界中を転々とし、昨年ようやく日本に帰国したという。

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夫のFBI時代は守秘義務が厳しく、家庭内では一切仕事の話は聞かず、配偶者も他国の人間と接触した際は「報告義務」があったため、海外では友達も作らなかったと明かして共演者たちを驚かせていた。

「FBIと聞くと、日本では『Xファイル』の捜査官のイメージが強いが、清水の夫はコンピューターのスペシャリストだったそうです。共演者の指原莉乃は、『日本の芸能界にいて、どのタイミングでFBIの人と知り合えるのか』と尋ねていましたが、出会った当時は別の職業に就いていたと説明。結婚時、マスコミには〝情報関係〟の職業だと公表されていましたが、その頃は在日米軍に所属していたようですね」（芸能記者）

「グレイ」はアンドロイド

また、清水は米国に移住してから「宇宙人の存在を確信した」と力説し、スタジオを騒然とさせた。

「は虫類系というか、いわゆる『スター・トレック』みたいな、ああいう系の人もいるらしいんです。地下に住んでいて、人間の形にシフトできるから、誰がその人か実際に分からない。あと、白人のように真っ白で、金髪で2メートルくらいある人もいらっしゃる」

さらに、全身シルバーで大きなアーモンドアイが特徴の宇宙人「グレイ」については、「あれは人じゃないらしいんです。あれは、そういう方たち（宇宙人）が作ったアンドロイドみたいなものらしいですね。だから、同じ顔、形、低身長なんです」と解説。MCのフットボールアワー・後藤輝基から「旦那さんFBIですから、そういう事実（宇宙人の存在）知ってるんじゃないですか？」と聞かれると、「だろうね」と回答し、「私がそういうの（宇宙人関連の情報）見てるとスッといなくなる」と笑っていた。

こうした清水のエピソードに、視聴者はドン引き。ネットには清水を心配する書き込みが。

《ぜんぜん話がかみ合ってないけど…結婚当時は在日米軍だった。そんで最近10年間はFBIで世界を転々??　FBIならアメリカ国内だけだろよ。CIAならまだストーリーとして成立するけど…》

《詳しくは知らないんだけど、FBIって、州をまたいだ広域警察みたいな機関じゃなかったっけ？　CIAでもないのに、世界を転々としたり、交友関係を報告する義務を課せられたりするものなのか？？》

《夫の嘘を真に受けてるのでは？》

《夫に騙されてないか心配》

芸能界では、モデルのアンミカが「韓国人のスパイと付き合って1000万円だまし取られた」という鉄板エピソードが有名だが、それもアンミカの思い込みである可能性が高いとされている。

「アンミカの元カレは、別人名義のクレジットカードを使っていたとか、眠りが浅いという程度の根拠ですからね。それは国際結婚詐欺師の特徴です（笑）。清水の場合は、年金などの手続きなども知っているでしょうから、FBIの職員だったことは間違いないと思われます」（前出・芸能記者）

宇宙人の話さえしなければ、視聴者も疑問を持たなかったかもしれない。