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『真犯人フラグ』最終回で大炎上! 謎が多過ぎるラストに「スッキリ感ゼロ」

西島秀俊
西島秀俊 (C)週刊実話Web

西島秀俊主演の2クール連続ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)が、3月13日に最終回を迎えた。これに大ブーイングが巻き起こっている。

最終回では、事件の黒幕が判明。それは、主人公・相良凌介(西島)の学生時代からの友人で、「週刊追求」の編集長・河村(田中哲司)だった。河村は2010年、取材の張り込み中に真帆(宮沢りえ)と林の不倫の現場を目撃し、その11年後にも真帆と林がホテルで密会していたことを知ってしまったという。

週刊追求の資料室に真帆を呼び出した河村は、林との不倫がずっと続いていたのかと問い詰める。真帆は、林との関係は一度きり、DNA鑑定をお願いしただけだと弁解。すると河村は黙っている代わりに「今だけ俺のものになってほしい」と迫った。しかし真帆は拒絶し、凌介と子供たちにすべてを打ち明けると宣言。強く家族を愛し、信じている真帆の姿に河村は殺意が込み上げ、彼女の首を力一杯絞めた……という真相だ。

「視聴者から批判を受けているのは、真帆が死んでいるというバッドエンドだったことや、未回収の伏線があまりにも多過ぎることですね。〝伏線をすべて回収する〟と意気込んで制作されたドラマでしたが、全くできておらず、これまでの登場人物の行動に違和感のあるものが多過ぎる。一応、事件は解決して犯人も捕まりましたが、スッキリ感はあまりなく、2クールもかけて物語を積み重ねていったドラマの最終回とは思えないシメ方でしたね」(テレビ誌記者)

「時間がもったいない」「納得いかない」

ネット上でも不満の声が殺到。

《最後だしと思って真犯人フラグリアタイしたけどスッキリしない終わり方でモヤモヤしてた》

《個人的にバッドエンドはすっごいモヤモヤして嫌い。今まで面白かったーってのも、台無しじゃ》

《真犯人フラグ モヤモヤモヤモヤモヤモヤ 納得いかない 納得いかない 納得いかない 納得いかない》

《謎がいっぱいなまま終わっちゃって…》

《最悪な結末で後味が悪い》

《こんなにも納得のできないもやもやしたフラグ回収初めてだあ》

《全然スッキリせんかったな》

《だらだら引っ張り過ぎて解明しても全然意味分からんしスッキリ感ゼロ。今まで見た時間もったいないし見返したいとも全く思わない》

などといった怒りの声が寄せられている。

世帯平均視聴率は番組最高の12.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録して有終の美を飾ったが、満足しているのはスポンサーだけかもしれない。

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