「隙間ビジネス」舞台裏 (C)週刊実話Web
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東武鉄道“ホテルガチャ”に長蛇の列~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏

昨年12月16日の朝、東京スカイツリーの足元にある商業施設『東京ソラマチ』に長蛇の列ができた。1回5555円(税込)で、東武グループの施設利用券が当たる「ホテルガチャ」を手に入れるためだ。


【関連】サウナブームが観光業界を活性化~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏 ほか500個用意された16プランのうち、どれを手にするかは街中で見かけるガチャと同様、レバーを回して出てきたカプセルを開けてからのお楽しみだ。

“外れなし”で即日完売!

「ガチャの中身は、銀座のホテルのプレミアルーム宿泊券や東京スカイツリー展望デッキにあるレストランの食事券などでした。東京周辺だけでなく、日光の名門『金谷ホテル』や、東武沿線でない仙台や札幌にあるホテルの宿泊券もあったようです。もちろん2人分ですし、外れか当たりかではなく『当たり』か『大当たり』ですから、当初は初日から1カ月の発売期間を予定していましたが、即日完売となりました」(旅行ライター)

気になるのは次回のガチャ実施がいつになるかだ。コロナ禍も考慮しなければならないが、「5月の大型連休明けに利用開始できるように検討したい」(担当者)という言葉通りに進めば、今からそう遠くない4月中の開催もあり得る。しっかり〝ガチャ回し〟の練習をすべし!