
現行の名称と舞台になってからの6年、1番人気馬は【1・3・0・2】で、勝ったのは、この中で唯一単勝1倍台だったルヴァンスレーヴだけ。今年はそれに匹敵する支持を集めそうな馬が出走予定だが、果たしてどうなる!?
★クリソベリル
ここまでJRA、地方、海外で9戦8勝のキャリアを誇るクリソベリル。唯一の敗戦はドバイでの7着で、それ以外は、昨年のチャンピオンズC、地方交流の帝王賞、JBCクラシック、ジャパンダートダービーも含めて国内無敗。好位置を楽に確保できるテンの素軽さと安定感のある末脚で、レースぶりに隙がない。圧倒的な人気でも、逆らう要素が見つからないのが現状。不動の中心馬だ。
★チュウワウィザード
通算成績は、すべてダートで【9・3・4・1】と非常に手堅い成績を残しているチュウワウィザード。ここ2走は帝王賞、JBCクラシックで連続3着。両レースとも勝ち馬はクリソベリル、2着はオメガパフュームだったが、ここはオメガが不在。ならばこの馬を王者打倒の一番手に抜擢したい。今回は戸崎騎手とのコンビだが、3歳夏に条件戦で一度騎乗し勝利を収めている。
“穴馬”アナザートゥルースが兄に続くか!?
★ゴールドドリーム
地方交流戦も含めGⅠ5勝の実績を誇るゴールドドリーム。このレースは三度参戦し、3歳時の16年こそ12着だったが、17年は優勝、19年も2着と相性はいい。特に2着時は、勝ち馬クリソベリルにクビ差だった。また、ドバイ遠征時は6着で、7着だったクリソベリルに2馬身先着している。7歳となりかつての安定感に陰りは見えつつあるものの、馬券圏内ということならチャンスがあるのでは。
★エアアルマス
ダート転向後は6戦4勝と、米国産馬らしい砂適性の高さを見せているエアアルマス。中でも、ダート1800メートルは【2・0・0・1】と好成績。前走のみやこSは直線で伸びを欠き4着だったが、10カ月近い休養明けで14キロ増と、明らかに先を見据えた仕上げ。休み明け2戦目は芝での成績も含め③①①着。ひと叩きされての前進が見込める。
★アナザートゥルース
ダート1800メートルは【6・5・0・3】と得意なアナザートゥルース。兄のサウンドトゥルーは、このレースに三度出走し③①⑪着と好走しており、勝ったのは今の本馬と同じ6歳時。兄に続けるか。スタミナに不安はないので、先団で流れに乗っての粘り込みに期待。
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