韓国の文在寅（ムン・ジェイン）政権における3人目の駐日大使に、国会議員4期目の姜昌一（カン・チャンイル）氏が内定した。

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「1952年生まれの姜氏は、80年代に東大大学院に留学し、修士と博士号を取得している〝知日派〟。2017年から『韓日議員連盟』の会長、名誉会長を歴任している人物です」（韓国ウオッチャー）

冷え切った両国の関係改善のためには最適な人事に思えるが、実態は真逆だという。

「起用理由は、自民党の二階俊博幹事長を筆頭とする〝媚韓派〟と親しいということだけ。〝知日派〟は間違いないが、〝親日〟ではなく〝反日〟です」（同）

姜氏は、かつて「国会独島（竹島）特別調査委員会」の委員長として、日本の許可を得ずにロシアが実効支配する国後島を訪問したこともある。

「当時、日本は親韓派の菅直人内閣でしたが、さすがに遺憾の意を表明し、日韓議員連盟もこれを問題視して訪韓を延期しています」（全国紙政治部記者）

さらに、信じられない法案成立にも奔走しているという。

ゴリゴリの“反日”だが韓国国内では低評価

「国立墓地（顕忠院）に埋葬されている保守系大統領らの墓を掘り返し、〝親日派の墓〟に移葬しようという『親日派掘墓法』の成立に向けて、先頭に立って活動しています。慰安婦支援団体の不正事件で追い込まれた尹美香（ユン・ミヒャン）議員も擁護し、『尹氏を攻撃する勢力は土着倭寇（親日鬼野郎）だ』という声明を発表しているほど」（前出・ウオッチャー）

ゴリゴリの〝反日〟だが、韓国国内での評価は低い。

「昨年、『共に民主党』の議員総会で徴用工問題について発言していたところ、あまりの身勝手な発言に、当時の与党代表から指でペケ印を出され、即座に口をつぐんで大人しくなっていましたからね。韓国保守系メディアも、姜氏が与党内の少数派閥に属していることから〝軽量〟、文大統領と直接話せるほど近くないことから〝小物〟と評価しています」（同）

夫に再び不倫された元衆院議員の金子恵美氏の本『許すチカラ』が話題だが、日本の〝許すチカラ〟には限界があるというものだ。

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