(画像)pathdoc / shutterstock
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在日ウクライナ大使館に批判殺到の異常事態!「思い留まって下さい」

在日ウクライナ大使館のツイートが、ツイッターユーザーから批判される事態が起きた。


ご存じのようにウクライナは、ロシアから軍事侵攻を受けており、3月11日現在、ロシア軍はウクライナの首都・キエフの中心部から北西15キロの地点まで近づいている可能性があると、アメリカNBCが報道している状態。


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ロシアとウクライナの間で停戦交渉をしているものの、進展はなく、泥沼化の様相を呈している。


ウクライナの人たちも国外へ避難をしている中、在日ウクライナ大使館は3月10日、こんなツイートをした。
《ウクライナが卑劣なロシア侵攻を受けるなか、ロシアの町との「姉妹関係」を保ち続けるのは偽善のように思われます。当館が日本の都道府県及び市に対して、ロシアの地域及び市との姉妹都市関係の断絶を呼びかけました》
何と、日本とロシアの間で協定されている姉妹都市を断絶するよう要請したというのだ。このツイートはすぐに削除されたようだが、ユーザーからは多くの意見が寄せられた。やはりと言うべきか、批判的な声が圧倒的だったという。

自分の首を絞めることになりかねない…

《心中お察しします、たくさんの方が亡くなられ悲痛な思いだと思います。私もこんな残酷なことは絶対にあってはならないと心を痛めている1人です。しかし逆の立場の場合、そのような封書が突然送られたらいかかでしょうか。国民性も考えていただき、今回は堪えていただけたらと思います》

《ウクライナ大使館さん、ロシア大使館と異常な言動を競い合うのはやめてください》


《日本の市町村に特定の国との姉妹関係を絶つように封書を送りつける大使館など見たことがありません》


《思い留まって下さい。突き詰めれば筋は通るのかもしれませんが、それを不快に感じ、悪い印象を持つ人の方が多いと思います》
「日本とロシアの姉妹都市は東京都とモスクワ、札幌市とノボシビルスク、京都府とレニングラード州、大阪府とサンクト・ペテルブルク市など、全部で48もあります。秋田市もウラジオストクと姉妹都市であり、2014年にプーチン大統領へ秋田犬を送ったこともあります。一方、広島市では姉妹都市ボルゴグラード市との記念事業を中止しました。他にも32の都道府県議会で、ロシアに対して攻撃の即時停止や完全撤退などを求める決議案を全会一致で可決しています」(ジャーナリスト)

侵攻をされたウクライナ側の怒りはもっともなことだが、こうした動きは自分の首を絞めることになりかねない。とにもかくにも、冷静な対応を望みたいものだ。