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『カムカム』主題歌に重大疑惑!巨額のカネが動く闇が暴かれNHKに激震

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NHK (C)週刊実話Web

4月8日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の主題歌選定をめぐり、巨額の金が動いていたことを、発売中の『女性セブン』がスクープしている。

同作の主題歌は、抜群の歌唱力で知られるAIのバラード『アルデバラン』だが、ここ数年の朝ドラでは、AIと同じレコード会社・ユニバーサルミュージックの楽曲ばかりが採用されているというのだ。

「高視聴率が約束されている朝ドラの主題歌に選ばれると、国民の耳に毎日届く。セールス面でのヒットはもちろん、紅白歌合戦への出場もほぼ確定です。そのため各レコード会社は、なんとしても自社の楽曲を使ってほしいとNHKに擦り寄るわけです」(音楽業界の関係者)

そんな状況で、同じレコード会社が連続するのは、あまりにも不自然。ついにはNHKとユニバーサルの〝癒着疑惑〟まで浮上したというわけだ。

「キーマンと指摘されているのは、以前からNHKの上層部と蜜月だったという外部コーディネーターの70代前半の男性X氏です」(芸能記者)

X氏は、アーティストや楽曲の選定にとどまらず、NHKのドラマのキャスティングにも大きな影響力を持っているという触れ込みで、『NHK公認ドラマ音楽プロデューサー』と記された名刺まで持ち歩いていたという。

一千万単位のカネが必要

「女性セブンがX氏を直撃したところ、自分には主題歌の決定権はないと否定した上で、NHKとレコード会社の〝調整役〟となっていることは認めています。しかも、『NHKからは一銭ももらいませんが、レコード会社からは謝礼をいただきます』と開き直り、全社一律で2000万円はいかない金額だと明かしているのです」(同・記者)

これは、朝ドラの主題歌が「利権」と化していることを意味する。本来、受信料で成り立つNHKが金銭などを介さず、厳正に行うべき〝審査業務〟を、一民間人が勝手に「売り買い」しているようなものだ。

「レコ大なども『カネで買える』と言われ、批判されました。正直、昔からテレビ局やレコード会社を食い物にしている、こういう〝芸能ブローカー〟は何人かいた。この手の人物の中には、〝芸能界のドン〟と呼ばれる人物の名前を堂々と出し、『俺に逆らうことは、オヤジに逆らうこと同じだぞ』と息巻いている輩もいましたよ。しかし、各局ともコンプライアンスが重視され、徐々にそういう人物は淘汰されていった。昭和の時代ならまだしも、令和の世まで生き残り、まだこんなことがまかり通っている。しかも、それがNHKだったというのは驚きでしかない」(民放スタッフ)

この問題は、すでにNHKの上層部にまで知れ渡り、局内に激震が走っているというが、そもそもなぜ、こんな闇が暴かれたのか。

「X氏も高齢ですからね。その存在が疎ましくなった勢力が、彼を追放しようとして、わざと情報をリークしたようですね。おかげで、ユニバーサルの歌手の楽曲はしばらく朝ドラに採用されないでしょう」(前出・音楽業界の関係者)

朝ドラの主題は、カムカムエヴリバディ(みんな、おいで!おいで!)じゃなかった。

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