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堺雅人の俳優業再開が物議!“ドラマ後進局”日テレを選んだウラに妻・菅野美穂の存在

堺雅人
堺雅人 (C)週刊実話Web

堺雅人が2年のブランクを経て、俳優業を再開する。

2020年7月期に平均世帯視聴率24.7%を叩き出したドラマ『半沢直樹 第2シリーズ』(TBS系)に出演した後、俳優活動を休止。妻で女優の菅野美穂をサポートするため、イクメンに専念することを決断したという。

「休業中は6歳の男の子と3歳の女の子の面倒を熱心に見ていた。堺は菅野を主婦業だけに縛りたくない。だから自分が休業したのです。堺の口癖は『自分の人生は妻と子どものためにある』。本当に理想の夫婦です」(芸能プロ関係者)

そんな堺が復活を果たす場として選択したのは、日本テレビ。3月26日に放送されるスペシャルドラマ『ダマせない男』(仮題)で主演を務めるのだ。

「ドラマは超が付くほどのお人よしサラリーマン・絹咲正が幸せな家庭を築こうと婚活パーティーに参加する。そこで門脇麦扮する詐欺師に誘惑され、知らないうちに詐欺の片棒を担がされてしまう。最終的には善人からではなく、悪人から金を騙し取ることを条件に詐欺師として生きていくことを決意するのです」(写真誌記者)

共演者も豪華だ。

「堺と門脇が狙う悪徳不動産社長に広末涼子、伝説の詐欺師に小手伸也、裏社会にも繋がりのある大手ゼネコン会社の社長に生瀬勝久らが扮します。制作費に7000万円を投入し、堺のギャラだけでも推定1500万円に上るという」(事情通)

『半沢直樹』を続けたいTBSはショック…

今回の堺の日テレドラマ出演に対し、未練タラタラなのが『半沢直樹』シリーズを制作してきたTBSの制作陣だ。

「昨年の10月に開催された『東京ドラマアウォード2021』の授賞式で、『半沢直樹』の演出を担当し、TBSの執行役員を務める福澤克雄氏が『できれば半沢直樹が頭取になるくらいまでやってみたい。続けられるなら続けていきたい』とコメントしたため、局内は期待に沸きました。なので、堺がドラマ復活するのなら第1弾は『半沢直樹』関連の作品になると信じていた。何度もオファーを出していたにもかかわらず、よりによって〝ドラマ後進局〟の日テレ。ショックです」(TBS関係者)

そもそも、堺が日テレのドラマを選択した背景には、妻・菅野の存在がある。

「堺と日テレをつないだのが菅野です。ドラマ『働きマン』(07年)や『キイナ~不可能犯罪捜査官~』(09年)をはじめ、『曲げられない女』(10年)、昨年に放映された『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』で主演を務めた関係性から、日テレのドラマ班とは公私にわたって付き合いがある。今回の『ダマせない男』の企画書も、菅野が気に入ったことで最終的に堺がOKを出しました」(ドラマ関係者)

妻を〝ダマせない男〟堺。

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