新庄剛志 (C)週刊実話Web
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新庄ビッグボス&ロコ・ソラーレ「札幌五輪2030」誘致へ世紀の合体!

連日、スポーツ紙の一面を飾り、球界の顔となりつつある日本ハムファイターズの〝ビッグボス〟こと新庄剛志監督。この注目度の高さに4年に一度の「冬の祭典」が目を付けた!


「3月6日、札幌ドームでの巨人とのオープン戦では、週末ということもあり、観客数は1万417人。興味深いのは本拠地での初采配となった2日のヤクルト戦で、5844人もの観客が訪れました。平日の水曜日に、こんなに集まるなんて…」(地元紙記者)


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そんな新庄フィーバーに、これから本格的なロビー活動が始まる2030年冬季五輪の札幌招致活動にも、「ひと役買ってもらおう」との声が出始めているのだ。


「北京五輪では、冬季大会としては過去最多となる18個のメダルを獲得しました。そのうち、8個が北海道の関係者によるものでしたが、道内出身者や道内の企業に所属する選手がたくさんいたにもかかわらず、30年大会の招致活動の盛り上がりはイマイチなんです…」(スポーツ協会担当記者)


2030年冬季五輪の開催地は、来年の第140次IOC総会で決まる。それまでに招致の機運を高めておきたいところだが…。

日本ハム球団は断れない!?

2月17日に秋元克広・札幌市長は定例会見で、3月実施の招致賛否を問う市民アンケートを指して、「反対が上回りそうだが?」との厳しい質問も受けていた。

「昨年2月の大手メディアの調査では、賛成が45%、反対が35%。道内は盛り上がっていません。3月に札幌市民のアンケートをやろうとしたのは、北京大会での日本選手団の活躍をプラス材料にしたかったからでしょう」(同・記者)


JOCの関係者によれば、2大会連続でメダルを獲得した、道内に活動拠点を置く女子カーリングチームのロコ・ソラーレに期待しているという。藤澤五月をはじめ、好感度も高い彼女たちが前面に出てくれば風向きも変わる。ビッグボスとの夢のコラボが実現すれば、〝山が動く〟かもしれない。


「日本ハム球団と札幌市は良好な関係とはいえません。北広島市への本拠地移転が決まり、今年中に球団事務所も引っ越すと聞いています」(地元メディア)


日本ハムは「北海道の球団」をうたっている。正式な依頼となれば、断れないだろう。


ビッグボスとロコ・ソラーレが北海道を、さらには日本を救う?