(画像)ArtFamily / shutterstock
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料理研究家・リュウジの“ロシア料理”動画が炎上!「なぜこの時期に?」「空気読め」

料理研究家・リュウジが、3月9日にアップした『水ではなく「新玉ねぎ」で鶏をホロホロに煮込む究極の料理【鶏肉の無水バター煮】』のYouTube動画がネットで物議を醸している。


https://www.youtube.com/watch?v=K-hn8J7KDLc


リュウジは、「これ、もともとロシア料理なんですよね。鶏肉を玉葱とバターで煮込む料理で、バチバチ美味いんですよ!」と解説。


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手際よく料理する姿を投稿していた。


視聴者からは大好評。
《新玉ねぎの水分だけで煮込むなんて、めちゃめちゃ美味しさ詰まってる〜。私も作ってみますね》

《新玉ねぎがスープに変身するとは驚いた。楽しい料理をありがとう》


《新玉ねぎ丸々2個と大量のバターをまるごとソースにしてしまうとは! なんとも贅沢な料理ですね》

広告収益は全額ウクライナに寄付

ところが、ロシアがウクライナへの軍事侵攻を続けているため、「なぜこの時期に?」という疑問の声も殺到しているのだ。
《ロシアが戦争仕掛けてる時になぜロシア料理を投稿するのか。少しは空気読めよ》

《料理に罪はないけど、今、紹介しなければいけないわけじゃないよね? なんだかなぁ…》


《世界中がピリピリしてる中、のんきにロシア料理作ってるのか。呆れてものもいえんわ》


《この時期にロシア料理を紹介したら叩かれるにきまってるじゃんw なんでウクライナの郷土料理にしなかったのだろうか》


《これ最初から炎上狙いだろうね。騒げば騒ぐほどウハウハ案件だろw》
これに、リュウジはツイッターで反論。

https://twitter.com/ore825/status/1501523870083289093


「YouTubeでロシア料理やったら『ウクライナの人の気持ち考えろよ』ってコメント来たんですがこれだけは言っておくけど【料理に罪はない】」


さらに、「ロシア料理店の看板が割られたりビーフストロガノフやピロシキが日本から消えたりそんな世の中になってほしくないんすよ。そんなの正義でもなんでもない」と訴えている。


「なぜ、わざわざこのタイミングでロシア料理に由来する動画を投稿したかについては、新玉ねぎの旨味を最大限に活かした料理であるため、『新玉ねぎが美味しい今の時期じゃないとダメなんです』と説明していました。しかし、新玉ねぎを使う料理は他にもいくらでもありますからね。最初から炎上狙いだったというわけでもないと思いますが、うっかり出して批判されたため、意地になって反論しているんじゃないでしょうか」(ネットライター)


その後、リュウジは「この動画の広告収益は全てウクライナに寄付させていただきます」と表明したが、寄付をしたという証拠までアップしないと、またアンチが大騒ぎそうだ。