テレビ朝日の看板番組『報道ステーション』（報ステ）の金曜日MCを務める富川悠太アナが3月末で退社。同番組も降板するという。辞めた後はテレビ界には残らず、大手自動車メーカーT社の社内報の編集者（記者）になるのではないかという話が出ている。

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「富川アナの父親がT社の元重役で、その縁故で入るのだとか。富川アナは辞めるに際して〝記者が好きだ〟〝取材するのが好きだ〟と言っていましたが、社内報ではチョウチンしか書けないし、それでも構わないというのでしょうか。まさか自社の悪口は書けないでしょう」（自動車業界紙記者）

富川アナがテレ朝を辞めるにあたっては、芳しくない評判も浮上している。

「現在、TBSの夜ニュース『news 23』のMCを務める小川彩佳は、元テレ朝の局アナ。富川アナとは『報ステ』で共演していました。でも、富川アナと対立。窓際のネットTVに回された後に退社して、フリーになりました。当時、富川アナのパワハラがあったなどとも報じられています」（芸能記者）

小川が『報ステ』を降板する直前、『週刊文春』が富川アナと小川の〝関係悪化〟をスクープ。富川アナは小川に対し、会議の場で叱責を繰り返すなどしたという。

「温和な顔の割に高圧的だという話は聞きます。特に小川のような年下女性への態度が露骨だともっぱら。それを局内も問題視。月～金の出番が月～木になり、今は金曜日のみと大幅減。本人も出世のメがないということで、退社を決意したらしいのです」（同・記者）

“スネに傷”を持つ徳永有美

もっとも、富川アナと金曜日で共演しているフリーアナの徳永有美にも、「そろそろ降りてほしい」の声が聞こえているという。

「徳永はもともとテレ朝の局アナ。同局の社員と結婚していながら、お笑いの内村光良と不倫。一部週刊誌に暴かれたことから、担当番組だった『スーパーモーニング』で不倫を認め、謝罪。その後、05年に退社したのですが、なぜか18年に『報ステ』MCとして登場。物議を醸したのです」（テレビ朝日関係者）

徳永が復帰した際、視聴者の受け止めは冷ややかだった。長く同番組を務め、好感度も高かった小川を降板させ、よりによって〝スネに傷〟を持つ徳永を起用したからだ。

「徳永は不倫の末、内村と再婚。その騒動が原因となった内村の〝テレ朝出禁〟を解きたい意向が、徳永の起用につながったとウワサされました。とはいえ、『徳永に男女問題のトラブルは語れない』など、ネット上では嘲笑にさらされる始末。人気アナでもないし、ニュースを斬ることもできないのですから、今後も厳しいでしょう」（同・関係者）

『報ステ』起用から3年半。いまだ内村の〝テレ朝復帰〟は実現していない。富川アナに続いて降板するのが賢明な判断なのかも!?