(画像)luckyraccoon / shutterstock
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宮澤エマ“遅咲きブレーク”裏事情…誰もかなわない超破格値に業界激震!

女優・宮澤エマの快進撃が止まらない。33歳の遅咲きブレークながら、ドラマ&映画のプロデューサーらが年内のスケジュールを抑えようと争奪戦を展開しているのだ。


ここにきて一躍、宮澤の名を世間に知らしめることになったのが、現在放映中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。


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「『鎌倉殿――』の脚本も担当する三谷幸喜氏に認められたことが成功の始まりですよ。宮澤と三谷氏は2018年に公開された舞台ミュージカル『日本の歴史』のオーディションで知り合った。天才的なアドリブ力かつ、底抜けな明るさと声質に三谷氏が一瞬でほれ込んだんです」(芸能プロ関係者)


その後も、三谷氏が監督&脚本を務めた映画『記憶にございません!』(19年)やネットドラマ『誰かが、見ている』(20年)に連続出演。『鎌倉殿――』の実衣役も脚本を書く前から宮澤を意識していたそうだ。


「三谷氏は自分が書き下ろすドラマや舞台、映画には基本、気に入った俳優しか呼ばない。テレビ界で話題になるのが三谷氏お気に入りの俳優陣で構成される『三谷組』。ちなみに、『鎌倉殿――』に出演する俳優の8割近くが三谷組です」(事情通)


脚本家&監督の三谷氏にとって、今や一番のお気に入り女優が宮澤なのだ。

宮澤エマの祖父は故・宮澤喜一元首相

「かつては鈴木京香、宮沢りえ、長澤まさみ、石田ゆり子、小池栄子といった面々が三谷組の常連メンバーだった。しかし、宮澤の出現でこのメンバーから脱落者が出てくるはず」(同)

三谷作品以外でも宮澤は引っ張りだこ。3月5日に放送された特番ドラマ『津田梅子~お札になった留学生~』(テレビ朝日系)では主演の広瀬すずに準じる重要な役どころに起用された。


「4月に放送される木村拓哉主演ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)の出演も内定しています。日本テレビやフジテレビからもオファーがきている。基本は舞台を中心にやりたいため、スケジュール調整が大変なんです」(前出の芸能プロ関係者)


加えて、ヤクルトのCMにも出演中。


「まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。洗剤や化粧品など誰もが知るナショナルクライアントからのCM依頼もありますよ」(広告代理店幹部)


そもそも、30代になって突然、テレビ&映画、広告界から仕事が殺到するようになった大きな要因は、


「出演料が極めてリーズナブルなんですよ。何たって宮澤の祖父は第78代内閣総理大臣を務めた故・宮澤喜一元首相。お金には困っていない。結果、ギャラは二の次で仕事を受けるんです。ドラマは1本15万円~。舞台は10万円~。CMも200万円と超破格なんです」(業界関係者)


宮澤エマに〝ヒマ〟なし。