お笑い芸人・水道橋博士と、松井一郎大阪市長のツイッターバトルに新展開だ。なんと、博士に噛みつかれてもスルーしていた松井市長が、改めて宣戦布告したのである。
松井市長は3月5日、ウクライナ情勢に関する自身の意見が産経新聞などで取り上げられていることに対し、次のようにツイートした。
「僕は基本的に臆病な性格、いつでもかかって来いでは無くて、ケンカしたく無いからケンカ売られないようにしたいだけ、特に子供や孫が血を流すような事はなんとしても避けたい」
すると博士が、松井市長のツイートを引用し、こう主張した。
「市長にケンカを売られています。言葉の暴力です。市長はあのYouTubeを全部ご覧になりましたか? まったくもって『よく言うよ委員会』です。ボクは『みなし公人』として訴えても良いですが、RTした只の市民までを訴えると脅すのはやめてください。こちらは貴方の被害者の会を作っているのです……」
「貴方との争いに血は流れません」
博士は、2月13日に「【維新の闇!】大阪市長・松井一郎の経歴を調べたらヤバかった!」というタイトルのYouTube動画をシェアし、〝攻撃〟を開始した。
これに松井市長が反応し、「水道橋さん、これらの誹謗中傷デマは名誉毀損の判決が出ています。言い訳理屈つけてのツイートもダメ、法的手続きします」と警告。「リツイートされた方も同様に対応致します」と、強い姿勢を示していたのだ。
「その後も博士は攻撃の姿勢を強め、かつて『週刊文春』が報じた松井市長の〝裏口入学疑惑〟なども持ち出し、徹底抗戦の構えを見せていましたが、松井市長はスルーしていたんです」(ネットライター)
しかし、「市長にケンカを売られています」のツイートには、「水道橋さん、貴方との争いに血は流れません。法廷で決着をつけましょう。以上」と回答。再びファイティングポーズをとったのである。
水道橋さん、貴方との争いに血は流れません。法廷で決着をつけましょう。以上。 https://t.co/Yw4p77U4Wx
— 松井一郎(大阪市長) (@gogoichiro) March 5, 2022
この応酬にツイッター民も興味津々。
《お! ついに動くの!?》
《よし来た。法廷で決着がつくそうです》
対する博士は当然、応戦の構えだ。
「もちろんOK。『血』は流れなくても『血税』を流さないで下さい。自費でやってください。そして罪のない他の市民を巻き込まないでボクだけを訴えて下さい。そして貴方は2023年4月で任期満了です。その前なら貴方は『市長』を辞めて対決してください。コロナ禍の市民を見捨てないでください」
2人のバトルから目が離せない。