タレントの西村知美が、3月7日に放送された『激レアさんを連れてきた。』（テレビ朝日系）に出演。信じられない「天然エピソード」の数々を披露し、話題になっている。

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清純派アイドルの王道を歩んでいた西村の〝天然ぶり〟を見抜いた明石家さんまが、『さんまのからくりTV』（TBS系）などに起用。それまでのイメージとは真逆のキャラで人気を博した西村は、この日も絶好調だった。

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勝俣州和が所属していた男性アイドルグループ・CHA-CHAのメンバーだった西尾拓美さんと結婚後、街を歩いていた2人は和食屋を見つけた。

「ちょうちんがあって、中でお寿司を食べていた。すごい混んでいる店だった」と振り返る西村。入り口に、ファミレスなどにある「順番待ちの名簿」があったので、それに名前を書き込もうとしたときに「お通夜」だと気づいた。ちょうちんに「◯◯家」と書いてあったが、店の「屋号」だと思い込んでいた西村と西尾さんは「すみません」と謝って、走って逃げたという。

1000万円もらえる資格

また、子どもが1歳の頃、洋服を買って帰り、娘に着せたところ、なぜか胴回りが狭い。「キツイな。どうしたんだろう」と思ってタグを見たら、小型犬の服だった。

「すごいかわいい服なんですよ、それ」と言い訳した西村は、「普通に着せてました」とサラリ。値段が高かったことや、本人も嫌がらなかったので「元は取らなきゃと思って」とそのまま着させていたそうだ。

夫の洋服を選んでいた際も、いい色のTシャツがあったので触ったら、マネキンがいきなり動き出したという。よく見たら「かっこいいポーズをして立っていた生身の男性」で、西村より相手の方が驚いていたと明かしたり、温泉だと思って入ったら「池」だったなど、珠玉のエピソードでスタジオの爆笑をさらったのである。

番組では、こうした西村の行動が、「◯◯と思ったら××でした～。チックショー！」の〝コウメ太夫システム〟だと分析。さらに、空中ブランコやキムチビルダーなど54個もの変わりダネ資格を持つ西村を深掘りしていく。

浮き沈みの激しい芸能界、「いつ干されてもおかしくないので、とりあえず何か手に職をと思って」取り始めた資格の中でも自慢なのが〝カッパ捕獲許可証〟だ。

「いつ、どこでカッパに会うか分からないじゃないですか」と真顔で答え、友好関係を築いてカッパと手をつないで協会に連れて行けば1000万円もらえると豪語する。

「しかも、『浅香唯はカッパに会ったことがある』という情報までぶっ込み、ゲストの平成ノブシコブシ・吉村崇や生田絵梨花、MCのオードリー・若林正恭らを大喜びさせていましたよ」（芸能記者）

視聴者も西村を絶賛。

《西村知美すべらんなーwww》

《いわゆる神回www》

《昨日のR-1を見てる時よりも、今日の激レアさんの西村知美を見てる今の方がめちゃくちゃ笑えるんだけど》

《西村知美が戦争鬱から救ってくれた》

同年代の元アイドルたちがセレブ感を出してテレビに出るとバッシングされるのが常だが、西村に関するネガティブな書き込みはほとんどない。文字通り〝天然のアイドル〟は、51歳になっても愛され続けている。