復帰一転!“引退説”も…アンジャ渡部建の大みそかテレビ出演~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

「今や制作のプロデューサーだけでなく、編成や営業担当の幹部らが集まって対応に追われている。こんなケースは初めてですよ…」(芸能プロ関係者)

前代未聞の〝多目的トイレ不倫〟を『週刊文春』で報じられ、芸能活動を自粛していた『アンジャッシュ』の渡部建が、再び世間を騒がせている。日本テレビが大みそかに放送する特番『ガキの使い!大みそか年越しSP絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』にサプライズゲストとして出演していたことが発覚。ところが、ここにきて想定しなかった事態に見舞われたのが日本テレビ。渡部復帰報道を巡って、世間のリアクションが想像以上に厳しいものだったのだ。

「ネットニュースで『ガキ使』で渡部復帰が報じられると、99%のリアクションが否定的な見解だったのです。その大半が『女性蔑視の不倫をしていて、復帰は時期尚早だ』というもの。これを受け、渡部サイドは急きょ〝今さら〟の記者会見を開くことを決めました。もちろん『笑ってはいけない――』出演の批判を抑えるためでしょうが、案の定、『時すでに遅しだろ』『不快過ぎる』など大反発の声が沸きました。これには日テレも困惑。スポンサーに対する抗議運動に発展しかねないからです」(同・関係者)

渡部建“全カット”でも視聴可能な方法とは…

毎年、多くのナショナルクライアントが『笑ってはいけない――』に出稿している。金額にして50億円以上といわれ、同局の営業サイドは悲鳴を上げているという。

「こうしたバッシングを受け、地上波での渡部の登場シーンはすべてカットになる可能性も出てきましたね。そうなった場合、渡部は今後、二度とテレビには出演できなくなるかもしれません。事実上の引退宣言です」(テレビ雑誌編集者)

もっとも、そこは転んでもタダでは起きない日テレ。現在、あるサプライズ案が俎上に上がっているという。

「もしも地上波での渡部の登場シーンが全カットになった場合、視聴する方法がありますよ。〝完成版〟と称してグループ会社のHuluで有料配信すればいいんです」(日テレ関係者)

〝渡部~アウト~〟かどうかは、大みそかの放送で確認するしかなさそうだ。