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北島三郎“愛弟子”たちの悲哀…小金沢昇司の逮捕報道で窮状バレた!?

小金沢昇司
小金沢昇司 (C)週刊実話Web

酒を飲んで車を運転したとして道交法違反(酒気帯び運転)容疑で11月28日に逮捕された演歌歌手の小金沢昇司が、2日後の30日、警視庁東京湾岸署から釈放された。

小金沢は28日の正午過ぎ、東京都杉並区の環状7号線を走行中、トラックに追突。警察官による呼気検査で基準値を越えるアルコールが検出され、逮捕となった。

「元『TOKIO』の山口達也、俳優の伊藤健太郎らの車での事故が大々的に報じられ、小金沢もそのニュースは知っていたはず。しかし、若いころから酒好きだったことが知られるだけに、水を飲むみたいな感覚だったのではないか」(音楽業界関係者)

小金沢は30日の午後3時35分、黒のスーツで署の正面入り口に姿を見せ、マスクを外し、うつろな表情で待ち受けていた報道陣に歩み寄り謝罪。付き添った男性弁護士に「ちゃんとお詫びして」と促されるひと幕もあった。

『みちのくひとり旅』山本譲二ですら厳しい…

「今後の芸能活動を自粛することを、保釈された後に発表した小金沢ですが、彼といえば〝サブちゃん〟こと演歌界の大御所・北島三郎の付き人を務め、1992年から放送された口腔用ヨード剤『フィニッシュコーワ』のCMでブレークしたことを覚えている人は、この令和の時代にどのくらいいるでしょう。正直、名前は知られていても、ヒット曲はなし。2014年に北島の事務所から独立していたことなど、今回の件で初めて聞いたなんて人も多かったのでは」(芸能記者)

同じく、北島の付き人を務めた山本譲二、和田青児もそれぞれ独立したが、鳴かず飛ばず。3人が独立した要因は、弟子の北山たけしが北島の娘婿になってしまい、〝後継者〟となる可能性がなくなってしまったからといわれている。大ヒット曲『みちのくひとり旅』がある山本ですら、厳しいビジネスを強いられているのだ。

サブちゃんの〝後ろ盾〟が、あまりにも強力過ぎたのかもしれない。

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