北京冬季五輪で、カーリング女子の日本代表チーム『ロコ・ソラーレ』が銀メダルに輝いた。これで2大会連続のメダル獲得となり、スキップの藤澤五月らを取り上げた北京五輪のダイジェスト版は、他の日本人選手を大きく引き離して主役扱いだった。
しかし、同チームの創設者でもある本橋麻里は、北京五輪で表舞台に現れなかった。
「藤澤たちが五輪会場に入ってからも、連絡は取り合っていたようです」(スポーツ協会担当記者)
複数の証言を総合すると、1次リーグで苦戦していたころ、オンラインで試合結果などを報告していたようだ。
「前回の平昌五輪で、本橋はオブザーバーとして行動をともにしていました。コロナの影響もあるでしょうが、近年、メンバーとは別行動を取っています」(同・記者)
五輪中のやり取りについて聞いてみると、親しくなければ通用しない〝際どい言葉〟も交わされていた。
「誰もメダルが欲しいなんて(気持ちで)応援していない」
決勝トーナメント進出が危ぶまれたとき、本橋はそんな言葉を掛けたそうだ。
最終目標はカーリングをメジャーにすること
本橋はメダル獲得の重圧を解きほぐそうと、「悔いのないように頑張ってくれ」という意味で言ったのだろう。その気持ちはメンバーたちにも伝わっていた。しかし、彼女たちの関係性を知らないスタッフには刺激が強過ぎたらしく、「ケンカをしているのでは?」と慌てていたそうだ。
「本橋と藤澤たちは身辺が落ち着き次第、今後のスケジュールなどを話し合う予定です」(チーム関係者)
本橋は年下の藤澤たちをレベルアップさせるため、一歩も二歩も引いてきた。そして、銀メダルという結果を残したことで、両者は新たなステージに向かうと予想されている。
ロコ・ソラーレのメンバーたちは、カーリングをメジャーにすることが最終目標と語る。今後、本橋が第2、第3のチームを立ち上げる可能性も指摘されており、氷上の場外バトルから目が離せない。
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