新庄剛志 (C)週刊実話Web
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新庄監督の絶賛記事に異論続出「選手がかわいそう」「一番見た目も格好もダサい」

プロ野球の新シーズン開幕があと3週間ほどに迫り、各球団に関する報道もグンと増えてきた。特に目にする機会が多いのは、今季から北海道日本ハムファイターズの指揮を執る〝ビッグボス〟こと新庄剛志監督だろう。


昨年11月に監督に就任し、記者会見で早速、現役時代さながらのパフォーマンスを展開。


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その様子は各メディアで何度もリピートされ、野球に興味のない層にも〝ビッグボス〟なる愛称が知られることとなった。しかしこの会見、メディア・大衆の反応とは対象的に、賢い野球ファンの評判は散々だった。


「『ビッグボス』なる名前のほか『選手も兼任します!』など、会見中の新庄監督は随所でネタを展開。しかし、記者や同席した球団社長との温度差は凄まじく、ネット上にも、《明らかスベってた》《寒いとしか感じんかったわ》《寒いときは「寒いぞ」と言わないと》といった反応が噴出。はっきり言って『スベってる』感は否めませんでした。例えるなら、結婚式のスピーチで上司がつまらないギャグを飛ばすも、無理やり笑わなければならないあの感じでしょう」(スポーツ紙記者)


目立ってはいないが、新庄監督の〝あのノリ〟についていけないという否定的な声が多いのも事実だ。にもかかわらず、メディアは〝新庄節〟などとひたすら好意的にもてはやすばかり…。このせいで、野球ファンの間には「スベっていると言いづらい」イヤな空気が覆っている。

「寒い」「滑稽」がファンの本音

こうした空気は、アカウントの必要なSNSと違い、本音を吐き出しやすい匿名掲示板に顕著だ。ここでは礼賛一色な新庄監督に異議を唱える者も多く、
《何で誰もテレビ出ないでやることあるやろって強く突っ込まないの?》

《昔のテレビ的なんだよな もう時代に合ってないというか 単にクッソ寒い》


《明らかにおかしなとこでもさすが新庄と持ち上げる信者のせいでアレルギーになってきた》


《正直選手がかわいそう》


《「さすが新庄」という言葉も聞き飽きたわ》


《レコ大で目立とうとしたのは嫌だったわ 主役はあくまで歌手なんだから》


《一番見た目も格好もダサい人間が選手のビジュアルに口出してんのが滑稽すぎてキツい》
などといった書き込みが見られる。新庄監督の手法は受け入れられていないのだ。

「そもそも、面白おかしく持ち上げているだけで、記者や関係者の中で心から新庄監督に期待している人なんて1人もいませんよ。彼はキテレツな行動・発言を繰り返していますが、そのすべてはパフォーマンス。本気で強いチームを作るなら、タレントをコーチに呼んだり、野球よりインタビューを練習させたりしません。結局、やっていることは奇をてらって注目されようとする〝ウケ狙い〟でしかない。ただ、野球は甘くありませんから、開幕後にはハッキリと結果が現れるでしょう。そうなればメディアも手のひらを返したように叩き、〝ビッグボス〟なる虚像は完全に崩壊します」(スポーツライター)


来たる3月25日の開幕、果たしてビッグボスはどんな采配とパフォーマンスを見せるのか。