元フジテレビでフリーの近藤サトアナウンサーが、2月28日にツイッターを更新。ネットショッピングで詐欺被害に遭ったと報告した。
初めて拡散希望致します。
ネットショッピングをご利用の皆様、私は詐欺被害に遭いました。コロナ禍で被害は拡大しており、犯罪者はさらに巧妙な手口、また口座の売り買いでいたちごっことのこと。
お買い物の際は、まず確実な信頼性を確保し、くれぐれもご注意下さい。— 近藤サト (@satokondoh) February 28, 2022
近藤アナは、「ネットで袴を購入したのに、ひと月近く届かないし、店と連絡もつかない。どうしたらいいのか、、かなしい」などと投稿。その後、「やはり詐欺サイトでした。この後は警察への届出と振り込め詐欺被害者救済法の手続きとなりますが、全額戻ることはないと銀行からも言われました。着物を詐欺に使わないで!!詐欺は犯罪です」と明かしたのだ。
最後は、「初めて拡散希望致します」とした上で、コロナ禍で詐欺被害が拡大しているため、「くれぐれもご注意下さい」と呼びかけている。
“ニューハーフ専門の詐欺師”
今回のケースはネットショッピングでの被害だったが、羽振りが良く見える芸能人が詐欺の被害に遭うケースは後を絶たない。
ココリコの遠藤章造は、2007年ごろに「2週間おいておくだけで2倍になる」と未公開株の話を持ちかけられ、数千万円をだまし取られている。のちに遠藤は、この詐欺被害が元妻・千秋との離婚のきっかけのひとつになったと告白しているから笑えない。
「クレジットカード関連の詐欺に遭った芸能人も多く、中居正広は11万440円分をパーティグッズの買い物に使われ、クリス松村は20万円分の旅行チケット、元乃木坂46の生駒里奈はフィッシング詐欺に遭ったことを番組やSNSなどで告白しています」(芸能記者)
〝ニューハーフ専門の詐欺師〟にだまされ、2億円の詐欺に遭ったのは、はるな愛。20代の頃、交際していた相手が、はるなの本名「大西賢示」を名乗り、多額の借金を重ねていたというのだ。
「個性派俳優として知られた故・斎藤洋介さんは、2度もオレオレ詐欺グループに狙われた揚げ句、息子を名乗る男から『未成年の女性を妊娠させて慰謝料を支払わなければならない』と泣きつかれ、100万円の被害に遭っています。斎藤さんは特殊詐欺を扱ったバラエティー番組にも出演し、手口を把握していたそうですが、気が動転してカネを手渡してしまった。のちに斎藤さんは『家族のことを事前に調べられていたようだ』と明かしています」(同・記者)
演歌の大御所・北島三郎は、日本初のオレオレ詐欺被害者になるところだった。
「40年近く前、自宅に『オレだ。さらわれて大変なことになっている。助かるために500万円必要だ』と電話がかかってきた。テレビ収録で自宅に本人がいなかったため、家族は北島本人からの電話だと思い込み、事務所に相談。警察が自宅に駆けつけ、対応を始めたところで北島本人が帰宅して、事なきを得た」(同・記者)
こうした芸能人〝詐欺被害額ランキング〟の最高額は、なんと35億円! 被害者はロックスター・矢沢永吉だ。
「1980年代の後半から約10年にわたって、オーストラリアにレコーディングスタジオや音楽スクールを建てる事業に投資した矢沢は、身内のスタッフに裏切られ、巨額な損害を被った」(同・記者)
ところが、ここからが矢沢だ。その莫大な借金をわずか6年ほどで完済したのである。何をやってもスケールがデカすぎる。
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