野球評論家の清原和博氏が、2月22日と23日の2日間にわたって中日ドラゴンズのキャンプ地・沖縄を訪問。PL学園高校の2年後輩にあたる立浪和義監督了承のもと、選手たちを激励した。

清原氏は、「立浪監督になってなかったら来れなかったし、片岡（篤史） 2軍監督でなかったら来れなかったし。あの2人がドラゴンズのユニホームを着たっていうことで、僕はこういうチャンスをいただけたんで、本当に中日ドラゴンズに感謝していますし、2人にも感謝してます」とコメント。

【関連】清原和博「夜の銀座」クラブ活動再開の陰に3人の美女… ほかまた、23日には沖縄セルラースタジアム那覇に近い交差点付近で発生した乗用車と大型スクーターとの接触事故に遭遇。土砂降りの中、車道上に倒れている男性を救助し、道に散らばったバイクの破片を片付けるなど、安全確保に尽力したことも話題になった。

「マジで反社にしか見えない」

ネット上には、野球ファンの喜びの声が殺到。

《清原キャンプ視察行く途中に人命救助してる。彼にとっては過去の過ちからの大切な一歩になるかもしれないね》

《清原とPL後輩のショット見て胸が熱くなった。やっぱ貫禄が違うわ》

《清原、上原（浩治）、松坂（大輔）と豪華なラインナップだったね。若い選手は立浪が監督にならなければ清原と話す機会もなかっただろう。めちゃくちゃ勉強になったと思う》

《選手たちはシンプルにテンション上がるんじゃないかな。清原、臨時コーチに就任しないかなぁ》

一方、まだまだ拒否反応を示す人も多いようで…。

《清原の後ろで松坂大輔が直立不動してる。マジで反社にしか見えないんだけどｗ》

《清原、立浪に盃をもらいに訪問したのかなｗ　若手もこいつから教わることなんてなんもないだろ》

《清原がキャンプ訪問したら、周囲も立てるしかないからなぁ。松坂が直立不動しててほんとかわいそうだった》

《人命救助したのは素直に偉いと思うけど、キャンプ地には来ないで欲しい。どこか偉そうで野球界のつまらない上下関係を見せられて不快です》

清原氏にしてみれば、2年後輩のかわいい立浪監督を励ます「表敬訪問」のつもりだったはずだが、松坂氏からすれば2人とも大先輩。直立不動になるのも無理はない。

「立浪監督も、先輩の清原から頼まれたので断ることはできなかったのでしょう。最近の若いファンは、体育会系の上限関係を嫌いますから、清原と後輩たちとの姿を見て、快く思わなかった人もいたということでしょうね」（スポーツライター）

清原氏の〝男気〟が裏目に出た？