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松本潤『となりのチカラ』が茶番過ぎる!ツッコミ続出「ドラマあるあるだけど…」

松嶋菜々子
松嶋菜々子 (C)週刊実話Web

女優の松嶋菜々子が2月24日に放送されたドラマ『となりのチカラ』第4話に出演。親子の縁を切った娘とのやり取りを巡り、視聴者からはツッコミの声が続出している。

優柔不断で困っている人を放っておけない性格の中越チカラ(松本潤)と、その妻・灯(上戸彩)、2人の子どもという4人家族が、とあるマンションに引っ越してきたことから始まるホームコメディー。同じマンションに住む個性豊かなご近所さんたちの困りごとを、チカラが独自の手腕で解決し、人と人とのつながりの大切さを訴えていく。

松嶋演じる道尾頼子は、中越チカラ一家のお隣に住む女性。自殺してしまった息子への後悔から、重過ぎる愛を娘・美園(成海璃子)にかけて毒親になり、一家離散してからは良からぬ宗教に走っている。

第4話で、頼子はチカラのはからいで絶縁状態となっていた美園に再会。数年間溜まっていた感情を互いにぶつけ合うが、チカラの「他の人には言えないことも、距離を気にせず踏み込めるのが家族なんじゃないですか?」という言葉によって改心する。すると美園は、「お母さん、ちょっと付き合ってほしいんだけど」と言い、息子・啓介が通う幼稚園へ。啓介に向かって「ごめんね、ママ嘘ついてた。ばあば生きてるの」と謝ると、啓介は頼子に抱き着いて「ばあば、会いたかったです」とすんなり受け入れ、頼子と美園は和解。これからは母娘で歩んでいくことを決めるのだった。

どこかツッコミたくなる展開ばかり…

「このドラマでは、チカラがあくまで〝隣人の範囲でできること〟をするのが主軸。しかしながら、虐待現場を見ても通報したりせずに、虐待されている子どもがSOSを発せるよう〝手旗信号〟を渡すなど、どこかツッコミたくなる展開ばかり。主軸からズレないように練られていることは伝わるのですが、どれもイマイチで首を傾げざるを得ません」(芸能ライター)

いわゆる〝毒親〟である頼子とすんなり仲直りした美園と、美園から「ばあば(頼子)は亡くなった」と伝えられていたにもかかわらず、抵抗もなく現実を受け入れた啓介。2人の様子に、ネット上では、

《けいすけ、こんな大きな嘘、ごめんだけで受け入れられる!?》

《いくら素直な幼子でも、初めて会った知らないおばあちゃんをこんなすぐ『ばあば』とか受け入れられないだろ。ましてやハグとかあり得ない》

《ドラマあるあるだけど毒親と仲直りするの早過ぎる。こんなすぐに分かり合えるなら苦労しない》

などとツッコミを入れる声が多く上がっている。

センシティブな話題を取り扱うには、それ相応のリアルな展開が求められるのかもしれない…。

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