東京映画記者会(在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ「第64回(2021年度)ブルーリボン賞」が発表され、主演男優賞を『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』『燃えよ剣』の元V6の岡田准一が初受賞した。
各紙によると、ジャニーズ事務所所属タレントのブルーリボン賞受賞は、第53回(2010年度)に新人賞に輝いた生田斗真以来。岡田は、「受賞は大変光栄。新聞記者の方々に選ばれる賞で、自分には遠いイメージがあったのですごくうれしい」と、喜びを語っている。
「もともと、ジャニーズ事務所は賞レースから一線を画すと表明していたこともあって、なかなか所属タレントが選ばれなかった。岡田さんは、すでに『日本アカデミー賞』の最優秀主演男優賞と助演男優賞をW受賞するなどしているので、これで国内の映画賞はほぼ制覇したことになりますね」(映画業界関係者)
不倫密会を繰り返して夫が激怒
さらに岡田は、カメラマンとしての初の写真集『Guys 俺たち』を4月8日に発売し、同月21日まで、東京・スパイラルホールで同名の写真展を開催するという。
「写真展では、岡田カメラマンが約2年間で撮影した7000カット以上の写真から厳選して展示。プロの写真家が、昨年11月1日に配信されたV6の解散ライブ直後に撮影した写真も展示されるそうです」(スポーツ紙記者)
岡田は、「V6の最後を僕たちがどう過ごそうとしていたのかを、この写真集で感じてもらえると嬉しいです」とコメントしている。
仕事が絶好調で、プライベートでも、妻で女優の宮崎あおいと長男に囲まれて幸せな日々を過ごす岡田だが、一時は「芸能界引退危機」に直面したこともあった。
「もともと、宮崎とは〝不倫略奪愛〟の末に結婚していますからね。宮崎は、7年の交際を経て元俳優の高岡蒼佑と結婚していましたが、岡田と不倫密会を繰り返し、それに気づいた高岡が岡田を呼び出した。その際、岡田は高岡に土下座し、『芸能界を引退します』と謝罪したと報じられています」(芸能記者)
結局、2007年6月に結婚した宮崎と高岡は11年12月に離婚。岡田は引退せず、17年12月に宮崎と再婚した。
「東出昌大のように、若手女優との不倫が原因で事務所まで契約解除される俳優がいるのに、当時のトップ女優を寝取った岡田は、ジャニーズ所属だったおかげでマスコミもほとんどスルー。逆に高岡が芸能界で居場所を失いました」(同・記者)
東出やアンジャッシュの渡部建も、所属がジャニーズだったら、とうの昔に復活していたかもしれない。
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