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綾瀬はるかがギャラで米倉涼子を抜いた!? 月9主演で連続ドラマの“新女王”に

綾瀬はるか、 米倉涼子
綾瀬はるか、 米倉涼子 (C)週刊実話Web

女優の綾瀬はるかが、4月スタートのフジテレビ系ドラマ『元彼の遺言状』で月9初主演。そのギャラが話題になっている。

「発売中の『FLASH』によると、綾瀬の1話あたりのギャラは、これまでの250万円から100万円アップして350万円になったそうです」(芸能記者)

綾瀬が主演する月9ドラマは、昨年の「このミステリーがすごい!」で大賞に輝いた同名小説が原作。綾瀬演じる金に貪欲な敏腕弁護士・剣持麗子が、元彼の莫大な遺産の分け前を狙うミステリー作品だ。

「麗子の元彼が暮らしていた別荘の管理人役に、大泉洋さんが決まっています。元彼の奇妙な遺言状を受け、麗子に遺産の山分けを提案。麗子と異色のバディを組み、死の真相にも迫る役どころです。主役級の大泉さんを、あえて脇に添えることで、視聴率の上積みに期待したことがうかがえますね」(他局のドラマスタッフ)

一時は、視聴率1ケタを当たり前のように記録するなど、不調が伝えられていた月9だが、上野樹里主演の『監察医 朝顔』シリーズ、波瑠主演の『ナイト・ドクター』、現在放送中の菅田将暉の月9初主演作『ミステリと言う勿れ』などで視聴率は回復傾向にある。

「今回、満を持して綾瀬さんにオファーしたのでしょうから、350万円という破格のギャラも納得ですね」(同・スタッフ)

米倉は日本の連ドラから撤退か

これまで、ドラマ主演女優のギャラは、米倉涼子の1話あたり300万円がトップだったという。

「米倉さんに関しては、テレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』だけは1話500万円と言われていますが、これは大門未知子の色がつきすぎるのを嫌ってシリーズ続投をしぶっていたための〝特別待遇〟。オスカーさんから独立したこともあって事務所の取り分もないわけですから、他の役柄であれば、300万円を下回る金額でもオファーを受けるんじゃないでしょうか」(同・スタッフ)

とはいえ、ギャラのトップ女優の座を明け渡した米倉は、綾瀬にライバル心むき出しになりそうだが…。

「米倉は、ブロードウェイ・ミュージカルを足場に海外進出を狙っていますからね。Netflixで配信中のオリジナルドラマ『新聞記者』で主演をつとめるなど、準備を着々と進めています。確かに『ドクターX』の色も強すぎるので、もう日本ではスペシャルドラマくらいしか、やらない可能性もありますよ」(前出・芸能記者)

新旧「ドラマ女王」のバトルは、綾瀬の〝不戦勝〟になるかもしれない。

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